(広告「英語学習ボックス」より引用。)
NHKテレビでは話し手が「見れる」、「食べれる」などの「ら抜き言葉」を使用しても、字幕では「見られる」、「食べられる」に直してある。
「ら抜き言葉」擁護派は、文法が先にあったのではなく実用例が先にあったのだから、文法の方を訂正するべきだという。もっともだと思う。
私が幼いころは「取れる」を「取られる」、「着れる」を「着られる」と話していた大人が結構いた。もう10年もすれば「見れる」、「食べれる」も普通の用法になるだろう。
(ただし現在ではまだ、ある程度の年齢の人が「ら抜き言葉」を使うと、教養を疑われることを覚悟しなくてはならない)。
※私の俳句(夏)
冷たくて汁のこぼるるトマトかな