(弁護士ペリーメイスン。asahi-net より引用。)
弁護士というと、アメリカでは欲深い者の味方のような悪役的存在らしい。ペリーメイスンは例外的のようだ。
それはともかく、弁護士を初めとする法曹の免許は、むかしほどプラチナではなくなった。ひとつには法曹がコンピュータ化を怠ったからだろう。身体という自然現象さえ、医家はコンピュータ化に励んできた。
一方法曹においては、法律は人間が造ったもので、さらに判例は有限だから、医学よりもよほどコンピュータに乗りやすいはずだ。それなのに自分の技量を過信しすぎていたのではないか?
いまからでも遅くはない。判例を分類して記憶させておけば、一瞬で参照できるようになる。また、事件の構成要件を数値化しておけば、判決も容易に予想できるようになるはずだ。
いちはやく医家がコンピュータを使用し、法曹が立ち遅れたのは、医家が理系出身、法曹が文系出身ということがあるのかもしれない。
※今日の俳句(秋)
冷蔵庫の中に秋の蚊をりにけり