(フォンテンヌブローの森。123rsより引用。)
35年ほど前パリに行った。ドイツでの学会発表が終わって気軽にパリとスイスに遊んだ。
同行した先輩がフランス語もドイツ語もペラペラで、フォンテンヌブローの森を歩いてみようと提案した。とても雰囲気のいい森だった。
だがところどころに立札があって「命の保証はない」と書いてある。先輩がフランス語を読めたのでかえって恐怖感に襲われた。
結果は「狩猟地域である」という意味だと分かった。
本当に良い旅だった。森の出口には窓に花を飾った瀟洒な住宅があった。もうあの旅の良さは味わえないだろう。
※今日の俳句(新年)
新幹線にてみやに着く初詣
ひとし(豊橋市)
(風邪で2日間ブログを休んだら、珍しい友人から、どうしたのかと電話があった。みな読んでいるのだ。ありがたいと思った。)