(映画「はやぶさ」のDVDジャケット。発行元は調査中。)
昨夜、NHKBSで映画「はやぶさ」を放送していたので見ました。筋立ては大したことはないのですが、実録なのでやはり泣けました。泣ける映画は好きです。(渡辺謙主演の「遥かなる帰還」とは別物。)
本来の穴とは別の穴からイオン粒子を噴射させるなんて、作った人にしかできない仕業だと感心しました。主演の竹内結子がオドオドしてはまり役でしたね。彼女のような美人学者ってたまにいるんですよ。色恋沙汰がゼロなのもよかったです。
とにかく「はやぶさ」によって宇宙始まって以来、知性が初めて小惑星「イトカワ」を見たのだから、すごいことですよね。
ただし、本当に「イトカワ」の土を持ってこられたかは怪しいです。カプセル内の鉱物は、外国の学者が指摘していたように地球の粉塵だったかもしれません。
あのとき、いつもは小意地の悪い日本のマスコミはなんにも言いませんでしたね。「はやぶさ」の帰還に水を差しませんでした。よく戦った者はくささないというオリンピックの精神だったのかもしれませんね。