院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

ペットフードの隆盛

2014-07-11 00:09:39 | 文化

Nutram のHPより引用。)

 私が幼少のころ、飼い犬には残飯しか与えませんでした。ときおり肉屋からもらった骨を与えました。専用のペットフードがなかったこともありますが、そもそも犬畜生に人間並みの食べ物を与えるのは、ものすごい贅沢というか無駄なことという観念がありました。

 中国産の有毒ペットフード事件以来、2009 年には、わが国にもペットフード安全法が施行され、ペットフードは人間が食べてもかまわないように作られることになりました。

 人間が食べられるものをペットに与えるのは私には抵抗があります。なぜなら、世界には飢えた人々がたくさんいるからです。犬には残飯に味噌汁をかけたものでよいし、猫にはご飯に鰹節をかけたもので十分だと思います。

 ペット専用のバースデイケーキなぞは、やりすぎではないでしょうか?(ペットにバースデイケーキを与える感覚と動物愛護団体の感覚は、まったく同じではないでしょうが、微妙に通じているところがあるのでは?)

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