院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

住宅街の犬の声

2017-09-10 00:09:24 | 生活

(番犬。ウィキペディアより引用)。

 「猛犬に注意」というステッカーを貼った家が少なくなった。犬はあくまでもペットであって、何かの用途に使おうという考え方がなくなってきたのだろうか?

 これらの犬は、郵便や新聞の配達人を困らせていた。また、よく吠えるので、住宅街の騒音の元だった。私は犬は好きだが、住宅街の犬の声には悩まされてきた。このごろ、それが少なくなった。(犬の声には犬の感情がはいっているから、ときに機械の騒音よりも神経に障る)。

 東京でも、むかしは「犬の鳴き声公害」があった。しかし最近ではマンションは飼い犬禁止だし、広い庭がある家も少ないから犬の声はめっきり減った。喜ばしいことである。

 拙宅があるような地方都市でも「犬の声公害」は、この10年で激減した。庭のある家が多いにもかかわらず・・。やはり犬を家畜としてではなく、家族のようなものとして飼う人が増えてきたからだろうか?

 私が幼少時、犬の遠吠えがよく聞こえた。あれはなんなのだろうか?こちらの犬が遠吠えを始めると、かなたの犬が応えて遠吠えする。かくして、住宅街に犬の遠吠えが響きわたることになる。(テレビの動物映画でオオカミの遠吠えが映される。同種どうしの意味があるコミュニケーションなのだろう)。

 街から犬のフンが消えた。私の幼少時、草むらに犬のフンがあって、そこに座ってしまったことがあった。犬を飼う人のマナーが向上したのは、とても嬉しい。

 いまの私に犬を飼う気持ちはない。なぜかというと、我が家は仕事などで家を空けることが多く、誰もいない家に犬だけ一人で置いておくのは忍びないからである。

 ※私の俳句(秋)
    秋の夜石鹸のまま電話に出


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