(宅配便のきつい作業。日経電子版より引用。)
玄関の外に宅配便ボックスを取り付ける家が増えている。まず、宅配便配達人のために再配達を減らす思いやりが一つの目的。もう一つは一刻も早く荷物を手に入れるためだ。
しかしながら、私にとって宅配便の一番のメリットは、荷物をトラックから玄関の上がりかまちまで運んでくれることである。スーパーで買い物をしていた時代には、それを自分でやらなくてはならなかった。
たとえ玄関の外に宅配便ボックスを設けても、上がりかまちまで運ぶ労力はスーパー時代と変わらない。腰痛があったり荷物が重い時にはたったそれだけの運搬でさえきついから、上がりかまちまで、というサービスはありがたいのだ。
この捨てがたい長所を、あまり言う人がいないので言ってみた。
※今日の短歌
アイスキューブを乗せれば味のひきしまる素麺文化を持てる幸せ
藤掛宏子(愛知県)