(キャロライン・ケネディの幼少期。ウィキペディアより引用。)
12歳で逝った妹の愛読書に「少女フレンド」があった。この本にはマンガ以外に写真のページがあった。
そのページにアメリカ大統領ケネディ一家の写真が載っていた。少女向け雑誌だから、幼いキャロライン・ケネディが中心に写っていた。蝶よ花よと育てられている印象だった。
わが国でも高度経済成長が始まっていたけれども、車をもった家はすくなく、家庭に冷蔵庫もなかった。だから日本人の子どもはテレビでアメリカ製のドラマ「パパはなんでも知っている」や「名犬ラッシー」を見て、向こうの生活に憧れていた。
日本の家庭に車や冷蔵庫がはいってくるには、あと数年の時間が必要だった。
※今日の俳句(冬)
雪やんで浜辺の村の静かなる
ひとし(豊橋市)