(納豆屋さんのHPより引用。)
日本中にあるのかもしれないが、当地には「ねばねば」という料理がある。納豆、オクラ、メカブ(若布の根でねばりが強い)、ヤマトイモ(山芋同様ねばりがある)などねばり気のあるものをいっぺんに混ぜて、そこにマグロの刺身とウズラ玉子を入れて食するのである。
とにかく、「ねばり」が売りの料理だ。西洋人はこれを食べられない。西洋人は糸を引くような「ねばり」が苦手だからだ。
西洋人が納豆を嫌うのは、実は匂いではなく「ねばり」なのだそうだ。最近、ある会社が納豆を輸出しようと、「ねばり」の出ない納豆菌を分離したと聞いた。
※今日、気にとまった短歌
久々に尋ね来し友車より降りて杖つく姿におどろく (宇佐市)是永信子