いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

国見岳

2013-09-13 | 岐阜、西濃の山
天気予報は週末は雨ということでしたが、なんとか午前中は持ちそうなので半日で登って帰れる奥美濃の国見岳へ行ってきました。

粕川を詰めて国見峠方面へ車を走らせます。

国見スキー場への入り口から外れて峠方面に少し上がってところで通行止めとなっていました。


右手にスキー場を見ながら国見峠まで歩いて行きます。


途中3か所ほど大きく道路が陥没して崩れているところがありました。道路そのものも相当荒れています。

たぶんあまり利用価値のないこの道路はもう補修されないのでしょうね。


峠に到着すると石碑、祠、お地蔵さん?が有りました。


南に薄っすらと伊吹山が見えました。天気がわるく山頂はガスって見えません。

峠からの国見岳に続く稜線は緩い傾斜です。

このころから雨がついに降り出しました。

雨に煙る静かな稜線歩きですが。


頂上手前のピークです。

山頂は残念ながらなにも見えませんでした。


戻り路で少し稜線から外れ教如上人の鉈ヶ岩屋に寄りました。

石田三成に追われた教如上人を春日の人がかくまったと言われる所ですが、なんとか雨がしのげる程度で快適な岩小屋とは言えませんね。

ここから林道までは急な坂道で,おまけに土がえぐれて歩きにく登山路です。

最近週末は天気が悪いので近場の午前中に登れる処で済ませていますが、スカッとした稜線歩きがしたいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする