いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

藤原岳

2014-02-03 | 鈴鹿
藤原岳の登山口である武神神社前には30台ほど止めることのできる駐車場があります。


大貝戸登山道の入口は鳥居をくぐります。


4合目あたりは少し開けて気持ちの良い自然林になっています。

先週から天気がいいのでこの辺りはまったく雪はありません。

今日は駐車場でまったく雪が無かったのでワカンは車に置いてきました。


8合目あたりから登山道はやっと雪道に代わります。

雪は良く締まっていてアイゼンが小気味よく刺さります。ほとんど沈み込みません。


9合目を過ぎてもう一息登ると避難小屋である藤原小屋の到着しました。

本日は私の前に5名ほど歩いていたはずですが、先客は山頂に向かっているのでしょう。小屋内を覗きましたが誰もいません。 私も先に山頂へ行ってから休憩することにします。

山頂に直接向かう前にまず南西にあるピークに登りました。


そこで風景の写真を撮ってから誰も歩いた跡のない斜面を一旦コルまで下って、そこから展望台のある山頂へと向かいます。

山頂はこのところの天気で雪が解けて岩が出ていました。


伊吹山はさすがにここより雪が深そうに見えます。

さてまだ時間は早いですが、藤原小屋に戻って昼食としましょう。

今日は小屋内で食事できるのでふだんよりちょっと豪華な温かい食事にありつけました。

それにしても最近の登山者は常識がないのか、小屋にアイゼンをつけたままで入ってくる者が半数以上です。

この小屋の床はコンクリのようだけど、それでも少しずつ痛むのは間違いない。

若い者はちゃんとアイゼン外して入ってくるのに、ジジババの輩はどうしようもないね。

昔と違って山岳会で教えるなんてこともないから。
コメント
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