いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

火とぼし山から誕生山周回

2022-02-28 | 中濃の山
最近その存在を知った変わった名前の火とぼし山から誕生山の安毛ルート(東尾根)で周回してきました。

県道81号から安毛橋のところより林道に入りいづみ荘を越えたところの路肩に駐車しました。
駐車場所よりいったん林道を戻ります。途中の民家のところで尾根に上がる巡視路の入り口がありましたが本日は尾根尻から登ります。

取り付きは手足自由の8級課題。上の獣除け金網を両手で持ったら完登です。
不審者に間違われないようにさっさとオンサイトして藪中に逃げ込みました。


しょっぱなから岩の痩せ尾根? と思ったら岩場はすぐ終わりました。


最初はシダ類が混じる灌木の藪漕ぎです。


しばらくして巡視路に合流。 藪漕ぎから解放されました。


振り返ると新美濃橋の辺りがよく見えます。


鉄塔182を超えた次の小さなピークにNHKの電波塔がありました。


そして気が付くとP301手前のコルに到着。 えっ! と言うことは知らない間に火とぼし山の山頂を通過してしまったということです。
最初の目標すっかり忘れていたわけですね。


P301は登らずにルートは山の右側斜面をトラバースするようについていました。
登山道をこのまま進むと目的の岩尾根から外れてしまいます。なので登山道から外れて尾根の上に上がりました。


尾根の上に道を塞ぐように大きな岩が現れました。


正面突破は無理なので左側のバンド状のところを登ります。


登り切ったところを振り返ると絶景かな。 ロープ確保でもないと先端に立つのは怖くてできません。


次の岩も左側から簡単に登れました。


これもまた左から巻きました。


岩場を超すとまた登山道に合流します。 こんな目印も。


誕生山の山頂展望台から美濃市方面を見下ろします。


下山路は北尾根を下ります。


北尾根上の177番鉄塔からは東尾根は手前の尾根に隠れて見えませんでした。


天王山がかっこいいですね。


後は巡視路を下っていくのですが次の178番鉄塔に行く途中ちょっと巡視路をロストしてしまい棘の藪に入りこんでしまって痛い思いをしてしまいました。


巡視路は小さな尾根を跨いで駐車場に続く林道に降りてきました。

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