教室で習われている、
最年長の71歳のYさん。
2月18日に開催する、
「大人のための発表会」に参加されることになって、
練習に励まれています。
先週 時間もあるし、
せっかくだから30分のところ、
1時間のレッスンをしました。
楽譜を見るとポジション移動ができない。
鍵盤を見ると、楽譜の今しているところを見失う。
そしてあまり根をつめると 集中力がなくなってくる。
同じところを間違いやすくなる。
わたしもYさんも疲れてきて なんとなく無口になってきた、
あ~しまった~。
よかれと思って1時間とったけれど、
集中して30分のほうがよかったかしら・・。
煮詰まった雰囲気になったまま、レッスン終了。
私はなんのフォローもできないまま。帰られました。
今回こられた時、
Yさんが開口一番、
「先生 私が同じところを何度も間違ったら、
『何度も言ったでしょう』って、ちゃんと言ってくださいね、
私の方が長く生きているからって、
遠慮しないで下さいね。
主人が『ちゃんと基礎からならってきなさい』と言うのよ」
先週の煮詰まった雰囲気を、
Yさんの方からフォローしていただき、
ほんと、助かりました。
大人の方のレッスンでは、
教えられる事ばかりです。