大田区議会議員 奈須りえ  フェアな民主主義を大田区から!

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奈須りえは、意外と保守? 温故知新に考える

2024年07月05日 | フェアな民主主義

意外と保守ですね。と言われます。

自民党は保守政党で、共産党は革新政党。

その共産党が賛成することも反対する奈須りえは、超革新と言う三段論法になるのでしょう。

ところが、議会での発言をよくよく聞いてみると、奈須りえは「変わるな」と言っている、ことが多い。

→意外と保守。そういう印象だと思います。

 

変わると言うのは、価値観を変えること、秩序が変わることです。
これまで、ある価値観で人生設計してきたのに、その価値観が変わってしまうのです。

 

将来設計が立たなくて、
そんなはずじゃあ、にはならないでしょうか。

定年は55歳と思って就職し(あ、これ私の世代です)
低金利を前提に住宅ローンを組み
老後の貯金が2000万円必要だからと言われせっせと貯金に励み

 

ところが、

定年は延長で
金利が徐々に上がり始め
物価高で老後の貯金がいくらで安心と言えなくなり

 

不労所得で安心なほんの一部の人を除き
みんな、心配で働くのをやめられません。

 

なぜこんな風になってしまったか。

 

保守政党=自民党が、構造改革以来、日本に変革を求め続けています。
さかのぼれば、行政改革のころからでしょう。

共産党は、革新政党で、
民主党も政権を取り、まず最初にしたのは、事業仕分け、という行政改革でした。

 

改革という言葉は、悪いことを良くするイメージ
今が良くないから、新しくしよう、という風に使われることもあります。

そうなると、新しいことが良いことだ、というイメージがつきます。


でも、思うのですよね。
誰にとっての悪いことか
新しいことは、誰にとっていいことなのか

実は、イメージ先行で、具体的に示されているわけではありませんし
デメリットを言わずに、進めていることも多いのです。

温故知新という言葉があります。

 

ところが、
政治の現場を注意深く見つめていると

温故などなくて
いきなり、〇〇が求められているから、と新しい価値観が始まります。

 

デメリットや心配を指摘すると

「そうならないと思う」
「そうならないようにしていく」

と言う。

 

その答弁には、なんの保証も担保もありません。
区民が詰め寄ったとしても、状況が変わったと言われておしまいでしょう。

 

そうやって、日本の政治は変わってきました。
継続性を守るべき行政が、急き立てるように、すっかり変われ、トランスフォーメーション、
と言ってきたのです。

 

革命というのは、短期間で価値観が急激に変わるときに言うようですね。

日本のように、30年?数十年をかけて、徐々に変えると
気づかないかもしれませんが、

でも、これもある種の革命的なことがおきている、と思うのです。

 

そうした変化は、必ず一方で、
不公平や、不利益を被る人たちがいますから、

それでいいのか、と問いかけていきたいと思います。

 

減ってしまった個人商店、個人事業主
八百屋さん、魚屋さん、肉屋さん、お豆腐屋さん、本屋さん、大工さん、お医者様、弁護士さん、、、、

最近は、パン屋さんも減っていますね。お医者様や弁護士さんなど士業は、雇われるサラリーマンが増えています。


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