今回、大田区は、大田区職員と議員はじめ区長、特別職などの給与、報酬について同じように引き上げてしまいました。 私奈須りえは、公務員や議員はじめ区長、特別職などの給与、報酬は、これまで以上に区民の理解と合意形成が必要な時代に入っていると考えています。 なぜなら、公務員や議員・長についての在り方や考え方が、以前とは大きく変わってきているからです。 しかも、公務員として大田区行政を担う職員と特別職などとして区政に関わる区長、議員などは同じ視点で論じることはできません。 にもかかわらず、今回、職員も区長、議員も特別区人事委員会勧告をもとに引き上げてしいまいました。昨年も連動して引き上げていますが、区長、議員、特別職の給料報酬はいつから連動するようになったのでしょうか。 . . . 本文を読む
突然区長から提出された区長・議員・教育委員会委員、監査委員などの報酬引き上げ議案。 与党も野党も賛成で反対したのは区議会議員50人中わずか5名。反対理由について討論したのは少数3会派だけでした。 この時期に区長と議員などの報酬を引き上げることについてどう思われますか。 . . . 本文を読む
大田区は民営化や民間委託、規制緩和の効果影響の評価をしていない。個々の事業が便利になったとか、前回の委託料よりコストが下がったとか、部分的な比較のデータはあるかもしれないが、長期的な大田区政としての評価がない。私は26年度決算で財政規模が増え、それ以上に住民負担が大きくなっていて、それでも行政政府の責任は果たせていないことを指摘している。それをイメージ図で表してみた。 . . . 本文を読む
日航ジャンボ機墜落事故から30年「美谷島邦子講演会とコンサート」命の重みを訴え続けて2015年12月5日土曜日13時開場13時半開演おひとり 800円講演会の収益はすべて東北被災者支援に寄付いたします。開場 13時 13時30分から2時45分 美谷島邦子講演会 15時から16時 シュピーレンの会企画 生演奏と音楽絵本会場 久が原教会 こひつじ幼稚園内 2階東急池上線久が原駅から 徒歩9分 . . . 本文を読む
認可保育所保育料は大田区の収入(歳入)で、税金とおなじ扱いです。保育料を上げれば、大田区の予算も決算も増えますし、日本の国民負担率も上がります。保育料検討会は、増税すべきかを検討をしているのと同じです。 消費税8から10%へ値上げ、より大きな影響の出るご家庭もあるかもしれません。にもかかわらず、大きな議論にならないことに危機感を覚えています。 しかも、私が担当で保育料を値上げせよと上司からいわれたら「応益負担(サービスを受けるものがその費用を負担せよ)」「(負担の)公平性」をもちだすでしょう。実際、その通りにシナリオが進んでいます。 . . . 本文を読む
11月26日から第四回定例会が始まります。自民党の憲法改正、TPPの批准の一足先に既成事実化するような条例が送付されています。27日夕方に上程され質疑、その後11月30日12月1日には委員会で議論しますので、ぜひ傍聴にお越しください。 . . . 本文を読む
何のための沖合移転事業だったのだろうか。いま、大田区民の間ではこのような気持ちが蔓延しています。 莫大な費用をかけて完了した羽田空港沖合移転事業。この発端には大田区議会の騒音と安全が確保されない限り空港を移転するという決議があります。ところが、国交省の小委員会のとりまとめをもとに国交省は沖合移転約束した飛行経路を根本から変更しようとしています。 . . . 本文を読む
飛行ルート変更についての説明会が開催されます。国交省は都心を低空で飛行機が飛ぶ案を示しています。実現すればあなたの家の上も低空で飛行機が飛ぶように?区民生活に相当の影響を及ぼす重大な飛行ルートの変更で、大田区も懸念しています。 . . . 本文を読む
第四回定例会の議案が送付されました。民泊条例、マイナンバーの実施に伴う条例変更、介護・障害施設の指定管理者指定などが審議されます。と言っても、このままいけばほぼ決まるでしょう。大田区議会は、区長与党と公言している自民党、公明党、民主党ほか少数会派議員で過半数超えていますから。 . . . 本文を読む
「国民負担率」という言葉をご存知でしょうか。みんなが働いている中から、公共サービスに対してどのくらい使われているのかという数字です。平成26年度の国の決算で、これが過去最高になったと財務省のHPにのっていました。 . . . 本文を読む
羽田空港増便と飛行ルート変更、進め方がおかしいと思っていたら、まだ「構想段階」だそうです。声を聴きながら、増便せよを大きく取り上げ、皆様の声で増便することにしましたというシナリオを作るのでしょう。その手には乗りません。いま、日本人が最も注目している沖縄・辺野古の問題と根底は同じ。日米地位協定にも詳しい前泊博盛さんにお話しいただきます。 . . . 本文を読む
格差の拡大や貧困が大きな問題になっているにもかかわらず、政府の骨太方針2015のターゲットは医療です。となると気になるのが無保険者数。ところが、大田区始め行政は無保険者数のデータがありません。そこで、試算したところ2,839人3.8%という数字になりました。 . . . 本文を読む
羽田空港の増便や飛行ルート変更。大田区にきた国土交通省の職員は、豊かな暮らしのためと説明していましたっけ?ところが、そんな良いことなのに、大田区民に内緒で意見募集していました。ただでさえ、これまで飛んでいなかった都心部住宅密集地を飛行機が飛ぶなんて心配ですが、大田区民に意見募集していることも伝えていないとなると問題です。 . . . 本文を読む