大田区議会議員選挙におきまして、14770票をいただき、当選いたしましたので、ご報告させていただきます。
今回の選挙では、「大田区で税金が余っている」という誰も取り上げてこなかったテーマをあえて、政策の柱として、訴えさせていただきました。
どこまで伝わるか、どこまで広がるか、未知数でしたが、こうして前回より得票数を伸ばすことができ、共感の輪が広がったことを嬉しく思います。
この税金が余っている問題は、蒲蒲線や箱モノ・開発への問題提起でもありました。
大田区議会内にまん延する開発・箱モノ志向への一定の抑止につながることは間違いありません。
選挙期間に限りませんが、この間の遊説を通じて特徴的だったのは、
◆ニュースを配っていると、自ら下さい、という感じで取っていかれる方が増えたことです。
話している私のところにきて、受け取る方も少なくありませんでした。
選挙が近づくと、受け取る数も増え、立ち止まる方もいらっしゃいました。
今回、投票率があがりました。
政治に関心のある方は増えたのだと思います。
◆小さなお子さんが立ち止まることが増えました。
これは政治的なことではないのだと思いますが
小さなお子さんが、立ち止まって聞いてくださることが増えました。
と言っても、3~4才の可愛い聴衆です。何がそんなに気になるのか、
ご両親と顔を見合わせたり、ご両親に促されてかわいい声で
「頑張ってください」と言っていただくこともありました。
逆に、受け取りに来たお子さんのふり返る先に
ご両親がいたりすることもありました。
ご両親に促されて取りに来たのですね。
◆小学生や制服の中高生がニュースを受け取ってくださることが増えました。
毎朝、1~2人、制服の中高生が受け取ってくださいました。
気になり、学校で言われているのか聞いたら、そうではなくて
関心があってということでした。
話し終えたら、後ろから拍手!
振り向いたら、2人の制服姿の中学?高校生でした。
友だち同士でいて、選挙演説に拍手というのも勇気の
要ることですが、友だちと一緒で拍手できる関係というのも
良いなあ、と思いました。
私の目の前にずーっと立って聞いていた小学生が
ボランティアを見つけて受け取ってくださったことも
あります。
お母さんにあげるから、と言って持って行くことも
多かったです。
◆若い女性が受け取ってくださるようになりました。
一番受け取ってくださりにくいのが若い女性という印象
でしたが、受け取ってくださるようになりました。
それだけ、日常に不満が高まっているという風に思うと
手放しで喜ぶわけにもいきませんが、、
回を重ね、わかり易くなったと、ボランティアの方に
言っていただきました。
私の遊説は、街頭で出会う区民のみなさまに鍛え上げられて
できたものです。