非常勤の先生が担当する教科の教科書は、担任の先生が教えていないのだから、それを借りればいいと言います。調べたら、小学校の教科書は1冊85円~1,049円でした。一方で、先生の教え方が書かれている「指導書」は、機械的に買い与えます。1億9,069万5,890円也。 . . . 本文を読む
4月26日の大田区議会臨時会は、定額減税に全力を投入していたら、議案送付後に、学校教科書指導書の追加議案が出てきました。
一人会派で、ほとんど情報がなく、議案の質疑の有無をせかす区長部局から、断片的な情報を得て、調べ始めたところ、非常に深刻な問題が見えてきました。
学校の先生の通称「赤本」といわれる指導書の購入のしかたで、政治が教育の教える中身にまで大きく関与できるリスクを排除できないのは、なぜか、ご報告します。
そういえば、
岩盤規制というのは、一点突破の姿勢で壊されてきましたね。
こういうところを見過ごさないことが
こどもの過度な政治的関与からこどもの教育を守ることになる、と思います。 . . . 本文を読む
大田区立小中学校の教科書を選ぶときに、区民は意見を言えるのですが、区民が意見を言うために選考対象になっている教科書を展示する教科書展示会が行われます。今年は、その教科書展示会が行われる年なのですが、いつも行っている区役所本庁舎の展示場所が確保できないと説明がありました。コロナで場所が取れないというのです。大田区立の小中学校で使用する教科書を選ぶ権限は、大田区の教育委員会にあります。1回選ぶと、原則4年間同じ教科書を使うことになっています。小学校教科書を選んで今年で4年。来年からの教科書を選ぶため、今年、教科書の選考が行われます。 . . . 本文を読む
2023年度予算総額3147億円の13%を占めるのが教育費ですが、その13%=410億円のうちの今年の目玉施策として予算概要に掲載されているのは、学校施設の改築及び増築 109億です。一方、特別支援教育の充実には4億5千万円。そのうち、前回ご報告した区内に、わずか1校、それもようやく来年度から設置となる 小学校特別支援学級(自閉症・情緒障害特別支援学級)の新設に伴う環境整備は357 万ですから、ケタが違います。よく、区民の皆さんに申し上げる、建物を建て替えても教育費、というのが実感をもってわかっていただけると思います。 . . . 本文を読む
令和6年4月大森東小学校に「自閉症・情緒障害特別支援学級」が開設されることになりました。定員は8名だそうです。他地域にお住まいの方から、遠くて通わせることができない。他地域への開設のご要望をいただきました。 . . . 本文を読む
保護者などが約3千筆の署名とともに「学校生活における制限の見直しを求める請願」を教育委員会に提出したところ、請願として審議されませんでした。
教育委員会の請願は、過去に山王小学校隣にフロントの無いホテルができたとき、地域の方たちが署名を集め、請願を提出したところ、これは審議されました。
明確な理由なく審査しないのは、恣意的で問題があると思います。制限をすぐにはずす外さないではなく、どう考えてい . . . 本文を読む
6月16日19時~教科書選定に意見を言うための勉強会を配信します
現在、選定候補の教科書を以下の3か所で展示中で意見を言えます。
そのために、講師を招いて勉強したいと思います。 . . . 本文を読む
教科書意見募集と展示会(6月1日~6月30日)
http://www.city.ota.tokyo.jp/kyouiku/gakukyou/kyokaten.html
来年から大田区の中学校で使用する教科書は、今年、教育委員会が選ぶことになっていますが、
・この教科書のここが良いからこれを選んでほしい。・これはここに問題があるから選ばないで欲しい。など、展示されている教科書について意見を言え . . . 本文を読む
大田区の教育委員会臨時会が開催されます。傍聴をお勧めします。教育委員会は、住民の代表として教育行政に関わる大切な機関です。区長分野においては、選挙でえらばれた議員が住民の代表として行政に関わっていますが、教育分野における住民の代表が、教育委員で構成される教育委員会と言ってもいいのではないかと思います。議会に陳情や請願があるように、教育委員会でも請願を受け付けています。次回の教育委員会は、山王小学校の隣のホテル営業の許可申請について、住民の請願が提出されたため、それを審議するそうです。ぜひ、傍聴にいらしてください。大田区教育行政に発言をしたい区民のみなさんは、ぜひ、この教育委員会への請願の制度も活用されるといいですね。 . . . 本文を読む