「羽田空港移転問題協議会」でも反対の声が大きくなっている新飛行ルートですが、国交省が騒音を理由に突然ルート変更してきました。新たなルートだと豊島区、北区、板橋区にも大きな影響が及びます。首都圏機能強化技術検討小委員会が提案してきた当初の案ですが、一体だれがどこでどんな根拠で変更したんでしょう。これなら、反対の声が大きくなれば、さらなる変更もあり得そうですね。そこで、学習会です。 . . . 本文を読む
先日、津久井進弁護士と階猛衆議院議員とともに、緊急事態条項は本当に災害時のために必要なのかという視点でお話した。その中で、階猛議員が、憲法19条内心の自由を制限するの改憲案になっていることに気付かれた。災害時に「内心の自由を制限する」必要があるだろうか。 . . . 本文を読む
耐震補強工事上限24億円のプロポーザルを鹿島建設がとったら、教育委員会事務局移転(=改修費用不明、移転経費1億4、5千万円、年間家賃4500万円、保証金5000万円也)することになった。なぜかと思ったら、工法も工事計画も決めていないのに鹿島建設に決めてしまったから。丸投げする契約だったということ。しかも、今後、鹿島建設に調査させて、必要な工事を「鹿島建設」にさせるという。水漏れ〇〇億円、外壁〇〇億円、屋上防水〇〇億円、庁舎内パネル取り換え〇〇億円、排水管入れ替え〇〇億円、、、なんてことはないのか。24億円上限のプロポーザルで鹿島建設にいったいいくら流れるのだろう。そういえば、本庁舎(元の桃源社ビル)を建設したのも鹿島建設だった。 . . . 本文を読む
聞きたくないから奈須りえに発言させない。3番目に人数の多い共産党には正副委員長ポストが与えられず、民主党や無所属議員には与える。言論の自由、少数意見の尊重とは程遠い運用が行われている大田区議会ですが、共産党、維新、ネット、緑、フェアな民主主義(奈須りえの会派名)で議会運営について要望書を提出しました。 . . . 本文を読む
国立大学の平均授業料は年間約60万円。私立大学は90万円だそうです。卒業するときに500万円の奨学金を抱えている若者が少なくないのも、この数字をみると、学費が高いのがいけない。学費だけで学校には行けない。交通費、教科書、お昼ごはん、、、、。親元を離れれば、アパート代と光熱水費も。 . . . 本文を読む
区長の顔写真がホームページのトップや区報、ケーブルテレビに頻繁に登場するようになったのはいつごろからだろう。たぶん、地方分権一括法以降のことだろう。税金で名前と顔を宣伝できる現職の首長は選挙も強い。一方で、情報を出す出さないも自分で決められるのが行政だ。HPや区報の在り方によっては、区民の理解を一定方向に誘導することも可能だということ。政策の課題や失敗など自己に不都合な情報もきちんと公開されているんだろうか。 . . . 本文を読む
民営化により、公共を営利目的で運営することが可能になった。株式会社が公共を運営するということは、その一部が株主配当や内部留保に流れること。委託や民営化で、公共の民間割合が大きくなればなるほど、株主配当などへ流れる金額が増える。私は格差拡大の原因の一つは「ここ」にあると思っている。 . . . 本文を読む
全国政策研究集会2016in国立市 (8/19金・20土)で、TPPと国家戦略特区の自治体への影響についてお話しします。 最近、このテーマでの講演依頼が増えています。国家戦略特区導入の時に予測できていた自治体への影響が非常なスピードで始まっています。何が起きているのか、どんな影響が予測できるのか、どうすれば良いのか、といったことについてお話しできればと思います。 . . . 本文を読む
3月に大田区のリニア計画路を歩いたことが、大田区の地域ジャーナリズムの旗手月刊誌「おとなりさん」で紹介されました。安全性、自然・生活環境、財政など、リニアについて私がもっている問題意識をとりあげ、「便利な交通手段」「国威の発揚」といった賛意とならべ、読者にどう思うかを問う力作です。みなさんは、どう思いますか? . . . 本文を読む
アーサー・ビナードさんが、「羽田空港飛行ルート変更で東京は標的の村だね。マンハッタンでは、こんなことあり得ない。」と言った。もやもやしていた気持ちがくっきりと浮かび上がってくる。1時間たった2便増便のために、私たちの命が、私たちの首都が危険にさらされる。(1時間88便までは現行ルートでいける。90便にするためにkのルートは選ばれている。) . . . 本文を読む