蒲田幼稚園・小学校を会場に、遊び広場や研修の場が持たれた、東京都公立幼稚園PTA連絡協議会・東京都国公立幼稚園長会・東京都家庭教育支援総合推進協議会主催の「子育て研修会」に参加しました。 . . . 本文を読む
プラスチックには常に、自然発火の危険性が伴います。 火災が起きないよう十分な対策が施されることは当然ですが、万が一の事故に対しては、正しい事故報告と事故による影響の把握、その後の防止策などが求められます。 大田区城南島で東京都環境整備公社が行っている中小企業の廃棄物処理を行う施設において火災が発生しましたが、新聞報道とは異なり、大田区は、環境整備公社から、ごみ(プラスチック)は燃えなかったという報告書を受け入れています。 事実が報告されなければ、事故の対策もできません。 自治体の廃棄物対策への姿勢に問題があるといわざるを得ない状況が大田区で起きています。 . . . 本文を読む
区営住宅は、今年度から指定管理者制度を導入し、東京都住宅公社が指定管理者として区営住宅を管理しています。 区は、東京都住宅公社を指定管理者として指定するにあたり、公募ではなく特命随意契約を行い、他の事業者との比較検討無く指定管理者として指定しました。 しかし、今回の区民の健康に密接に関るアスベスト除去工事ような場合に、指定管理者が第一義的な責任を負うような追加発注を行うことには、いくつかの問題点があります。 ①責任の所在の問題。 ②工事が安全に、確実に行われる、あるいは行われたことを示す書類の所在と保管。意思伝達系統の問題。 ③慣例的に支払われる事務費の問題。 . . . 本文を読む
ひる石(アスベスト)に関するご相談は「中皮腫・じん肺アスベストセンター」へ 東京都から大田区に移管された区営住宅に飛散性アスベストであるひる石が使用されていることがわかりました。 居住している状況で、アスベストを除去することは移転の手間や移転先の確保などから困難であることから、囲い込みが選択されました。アスベストセンターの事務局長とともに住宅課にヒアリングをおこなったところ、予定していた . . . 本文を読む
アルプス電気の本社社屋の建て替えに伴い、大田区は、現在の西行政センター用地をアルプス電気に売却することになりました。 東京都水道局跡地を取得し、そこに、西行政センターの機能と嶺町文化センター内にあるまちなみ整備課を統合し、新たな西行政センター機能を置きこむための準備を進めています。 . . . 本文を読む
清掃工場運営にかかわる予算は莫大なものが有ります。 大田区でも清掃事業に係る費用は100億弱ですが、そのうち30億円を一部事務組合に分担金として支払っています。(昨年度まで、分担金は。各区の人口に応じた人口割りで計算。今年度からごみ量に応じた計算方法にシフト) ごみについての大きな部分を占める清掃工場運営にかかわる各区の関与の仕方=意志決定の方法、市民参加、公開性・透明性の確保など様々な問題を「新会社」問題が露呈するかたちになりました。 . . . 本文を読む
清掃工場運営運営にかかわる最終的な決定機関は、23区の議長があて職で就任している一部事務組合議員で構成される「一組議会」です。 「新会社」設立に係る議案が提出された9月26日の議会を傍聴し、各区の議案に対する態度や、それ以前に、清掃工場運営に大きな影響を与える事項について議員である議長がどのように判断するのかを興味を持って聞きました。 . . . 本文を読む
この夏、23区の生活者ネットワークは、廃プラスチックの焼却の方針と新会社の設立についてどのような姿勢で取り組むのか、23区にヒアリングを行いました。(「23区廃プラ焼却・新会社調査結果」参照/写真は杉並区長との懇談場面) . . . 本文を読む
東京23区の清掃事業は非常に特異なかたちで行われています。 清掃事業は、基礎的自治体(区市町村)の役割でありながら、過去に東京都が担ってきた経緯から、収集・運搬と清掃工場運営が別になっています。 例えば、23区のごみ量はこの10年から15年の間に区による差はあるものの、各区30%を前後するかたちでの削減目標を掲げ取り組んでいます。 しかし、施設整備計画を策定する「一組」の予測は増加。これでは、各区の取り組みが清掃工場削減につながっていきません。 現在のこの仕組みが、共同処理の利点を最大限に活かせているのかについては、疑問があります。 . . . 本文を読む
プラスチック焼却を「サーマルリサイクル(焼却に伴う熱の利用)」であると言いますが、実際の利用は、熱量の10%に過ぎません。 ヨーロッパでは、75%以上の熱回収が出来なければ、ごみを焼却することはできません。 . . . 本文を読む
2010年更新(建て替え)予定の大田第二工場。 その建て替え理由は、プラスチック焼却に伴う可燃ごみの増加です。 では、可燃ごみを増やさなければ、大田第二工場の建て替えは必要ないのではないでしょうか。 リサイクルすることによるごみ量削減の試算をしました。 . . . 本文を読む