大田区議会議員 奈須りえ  フェアな民主主義を大田区から!

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リニア 2018年6月29日 公聴会公述人としての発言記録 中央新幹線品川・名古屋間建設工事に関する大深度地下使用認可申請に係る公聴会 での発言  平成30年6月29日(金)

2024年08月12日 | リニア
先日大深度地下使用の認可に関わる口頭意見陳述をした際、あらためて、過去の記録を探したら、2018年の公聴会の発言をブログに掲載していなかったことに気づきました。今から6年前の古い発言ですが、特に、最後にJR東海に質問している3問は、今のJRの状況に深くかかわる問題です。このあと、掲載する、最近の動向も合わせた口頭意見陳述と一緒にお読みいただくと、リニアの問題の全体像が見えてくると思います。 . . . 本文を読む

進まないリニアはバックも出来ない

2024年03月18日 | リニア
リニア中央新幹線の延期が公表されました。 リニア計画変更2023年12月14日 工事の延期は、静岡県の水枯れ問題が大きく取り上げられていますが 品川から掘り始める前の安全確認のための調査掘進も進みません シールドマシンの不具合が原因のようで、300m掘って調査し、安全確認するはずが 2年経っても、調査が終わらず、124m進んだところで止まっています。 . . . 本文を読む

バックできない、故障しても取り替えられない、だから私有地に出られない?リニアのシールドマシン

2023年12月25日 | リニア
リニア中央新幹線の延期が公表されました。 リニア計画変更2023年12月14日 工事の延期は、静岡県の水枯れ問題が大きく取り上げられていますが品川から掘り始める前の安全確認のための調査掘進も進みません シールドマシンの不具合が原因のようで、300m掘って調査し、安全確認するはずが2年経っても、調査が終わらず、124m進んだところで止まっています。 リニア調査掘進2023年12月21日 . . . 本文を読む

あらためて、外環道の陥没事故被害者に起きている理不尽から考える、リニアはやっぱり事業撤退した方が良い理由(ワケ)

2023年12月21日 | リニア
外環道の陥没事故は、大深度地下は安全という根拠の希薄な説明を根底から覆しました。大深度地下法という法律の建付けや運用に問題があったのです。ところが、不備な法律もとで認可された、大深度地下使用の外環道やリニアは、そのまま進んでいます。形だけ、原因究明も安全確認のための調査も、安全確保になっていないことが次々明るみに出ています。あらためて、大深度地下法のどこに問題があるのか、地質や岩盤など土木工学がご専門の大阪大学名誉教授 谷本親伯先生からお話を伺う機会を得ています。今日は、そこから得たいくつかのポイントについて、ご報告します。 . . . 本文を読む

事実上の白旗?リニアで3兆円の財政投融資を受けても、100億円のシールドマシンが故障すると調査屈伸が進まない理由(ワケ)

2023年12月21日 | リニア
リニア工事が遅々として進みません。27年開業が27以降開業になったと報道されましたが、私は、事実上の白旗宣言。リニア撤退への準備が始まったとみています。住民運動は、今からどう動くか問われていると思います。私が、リニアは実用化はありえないと思っている理由は、たくさんありますが、今日、専門家の先生から興味深いことを伺ったので、ご報告します。品川からの調査掘進は、シールドマシンが故障し、いったん稼働したもののまた止まっています。調査が始まって2年になるのに、シールドマシンは、JR東海の土地から出られずにいるのです。メーカーの不備なのですから、メーカーに別のシールドマシンに変えるよう発注者としてなぜ言わないのか不思議に思っていたので、シールドマシンがいくらかです。100億円程度(専門家から伺った数字)の急ぐから、という理由で、極めて有利な条件で3兆円も融資を受けているのに、 . . . 本文を読む

品川大田世田谷リニア大深度シールドトンネル本格着工はあるか

2023年01月14日 | リニア
1月13日リニアシールドトンネル工事が止まっていることについての説明会があり、行ってきました。 説明会は、シールドトンネル工事の調査が止まっているため行われたものですが、 リニア中央新幹線やリニア技術など、今回の肝心の説明とは関係ない説明がほとんどでした。 そもそも、工事が1年近く停まっているにも関わらず、説明会の名称自体、あいまいにしていて、 誠意を感じられません。 本気で早期着工を目指しているのでしょうか。 . . . 本文を読む

リニア中央新幹線工事遅れについての説明会

2023年01月13日 | リニア
リニア中央新幹線の工事が止まっています。外環道の陥没事故があったことから、シールドマシンでの工事に際し、行っている「調査掘進」が止まっているのです。昨年、理由を聞きに行きましたが、説明がありませんでした。なんだか掘る効率が悪いと思って、調べたらが故障していることがわかったのだそうです。工事が止まっている原因を聞きに行ったときには、すでに工事が止まっていましたが、機械が故障しているという説明はありませんでした。そこから、調べて、機会が故障しているのがわかるまでに、半年近く経っています。リニア事業は、3兆円の財政投融資を受けています。大阪まで早く開通させるというのが、3兆円も国から財政投融資の理由です。工事がはかどらなくて、そのままにして、半年近く経って調べたら、シールドマシンが壊れていたことがわかったとは、なんとのんびりした会社でしょう。本当に大阪までの早い開通を望んでいるのでしょうか。3兆円振り込まれたら、良いというのでしょうか。 . . . 本文を読む

リニア中央新幹線工事、外環陥没を受け行なっている調査掘進遅れの説明会

2022年12月23日 | リニア
リニア中央新幹線が、外環道の陥没事故を受けて行っている調査が進みません。説明を求めてきましたが、何ら理由が示されないままでしたが、洗足区民センター来年2023年1月13日(金)14日(土)田園調布せせらぎ館2月3日(金)4日(土)東玉川地区会館3月24日(金)25日(土)に説明会をするという知らせがありました。 . . . 本文を読む

リニア中央新幹線 東雪谷(非常口新設)も工事の遅れで、リニアの実現可能性はあるのか

2022年10月15日 | リニア
リニア中央新幹線の非常口を東雪谷で建設中です。 この工事が10か月ほど遅れると、大田区を通じJR東海から連絡がありました。用地買収が遅れたこと、を理由にしていましたが、これは、かなり前にわかっていたことなので、用地買収が遅れても、取り戻せると思った工事進捗が進まない理由はほかにあるのでしょう。北品川工区のシールドトンネル工事も、安全確認のための調査掘進が止まったままですし、リニア沿線で、工事はいたるところで遅れています。リニア中央新幹線は、実現できるのでしょうか。 . . . 本文を読む

5月24日(火)14時~リニア中央新幹線調査掘進の遅れについての報告集会 ~3つのシールドトンネルが交差する北品川の安全確保について~

2022年05月17日 | リニア
相次ぐ陥没事故をうけ、リニアのシールドトンネル本格工事に先駆けて行っている調査掘進が遅れています。 そこで、JR東海リニア工事事務所に行って聞いた、遅れの理由などについて、報告会をします。 . . . 本文を読む

シールド工事が隣接して同時進行 リニア・首都高・巨大下水管が交差する北品川周辺

2022年05月14日 | リニア
リニアが首都高と交差する箇所の心配をお話ししましたが、下水道(戸越第二幹線)との交差も心配です。 しかもこの下水工事は、今、進行中だからです。 リニアと下水のシールド工事が同時進行。 この影響について、詳しく検証されているのでしょうか。 . . . 本文を読む

JR東海に聴いた リニアと首都高品川線が14mで交差 進まない調査掘進 心配なシールド工事の影響

2022年05月13日 | リニア
外環道や新横浜の陥没で心配なシールドトンネル工事ですが、JR東海が安全確保のために行うと言っていた調査掘進が進みません。JR東海に聴いたところ、相次ぐ陥没事故を受け、国交省が昨年作ったガイドラインや岐阜県中津川市で起きた死傷事故が遅れに影響しているという説明を受けました。いま、シールドマシンは、ちょうど、目黒川の下を通る首都高品川線と交差する直前30mくらいのところです。首都高とリニアは、交差に必要な最低限の距離「リニアシールドトンネル直径分14m」をとって交差するようにしているそうです。2015年にできたばかりの首都高品川線の下でリニアのシールドトンネル工事をして、安全を確保できるのか、事前の調査と言っても、これからシールドマシンが通ることになりますから、心配です。 . . . 本文を読む

説明なく遅れて心配なリニアの調査掘進 安全確保が無理なら、勇気ある撤退を!

2022年05月02日 | リニア
リニア中央新幹線のトンネル工事に際し、JR東海が調査掘進をして工事の安全を確認するとしています。外環道の陥没事故が、施工管理に問題があったため、掘って振動や地盤への影響を調べ、施工管理に役立てるためだそうです。ところが、3月30日までに完了するはずだった調査掘進ですが、3月30日時点で掘進ルート1/3と大幅に遅れています。 . . . 本文を読む