大田区議会議員 奈須りえ  フェアな民主主義を大田区から!

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ドキュメンタリ映画上映会「最後の一滴まで」1月6日第一部10時半〜第二部14時〜

2018年12月28日 | 上下水道
水道事業の世界の状況を描いたドキュメンタリ映画の上映会です。民営化した水道を再公営化した当時の市長、損害賠償を請求されている市長、水道民営化しようとしている国と議会、水道事業運営会社ヴェオリアとスエズ、欧州連合(EU)、民営化位推進論者、内部告発したヴェオリア社員、市議、市民、、、、様々な立場からの発言が、私たちに水道民営化で起きる問題について考えさせる映画です。投資先を失ったヨーロッパの水を投資対象とする企業の次の投資先は日本。映画を見て、ぜひ、考えてください。 . . . 本文を読む

羽田空港飛行ルート変更、決まれば協議なく広がる、時間帯、ルートの心配

2018年12月22日 | 羽田空港
羽田空港の飛行方法を決める際に、大田区と協議が必要なのをご存知でしょうか。D滑走路ができたとき、国と大田区の間で、飛行ルートについて文書でのやり取りがあり、現在の飛行ルートが決まっています。それでは、新飛行ルート案が決まったら、さらなる、時間帯や飛行ルートが拡大することは無いのでしょうか。先日、国交省と懇談した際、聞いたところ、「拡大しないと断言できない」と言われました。 . . . 本文を読む

羽田の飛行ルート変更問題で奈須りえが取材された記事が本になりました

2018年12月19日 | 羽田空港
羽田の飛行ルート変更問題で取材された記事が「憲法ルネサンス 個性、生きざまから再発見」という本になりました。私以外に41人の方の憲法を支える活動が紹介されています。帯の【草の根の人たち支える憲法】という言葉、草の根の一人にしていただいて光栄です。 . . . 本文を読む

アスベストのある建物のずさんな解体工事:大田区長あて質問状への回答

2018年12月19日 | ├.環境・エネルギー・廃棄物・アスベスト
大田区東蒲田のキネマ通り商店に面した敷地にあった建物の解体工事は、粉塵対策や安全策に問題があり、工事がストップしました。安全策に問題のある工事がなぜ行われたのか、大田区長に質問状を出しましたところ、担当から以下のような回答が届きましたので、ご報告します。出した質問状も掲載します。 . . . 本文を読む

「消費税増税中止を求める意見書」の提出を求める請願への賛成討論

2018年12月17日 | 情報公開
「消費税増税中止を求める意見書」の提出を求める請願に紹介議員になり、賛成討論を行いました。消費税は、低所得者層への負担が大きい、今の状況では格差がさらに拡大すると言った問題とともに、いまの大田区政での税金の使い方の優先順位からは、増税された消費税が区民の期待する社会保障に使われる確証が持てないからです。 . . . 本文を読む

松原忠義区長の多選自粛条例廃止を利用した立候補宣言は区議会の私物化

2018年12月13日 | 情報公開
区長は、大勢の傍聴者の前で次の期も引き続き区長の任につく意思を明らかにし、多選自粛条例を廃止すると発言しました。 奇しくもマスコミが来ていて、翌日の新聞にも掲載されたそうです。マスメディアを使った効果的な立候補宣言です。ご自身は否定されましたが、こうした一連の条例提案・廃止も、議会の私的利用、私物化ではないでしょうか。 熟慮に熟慮を重ねて準備した立候補宣言はうまくいったかも知れませんが、多選の弊害をどうなくして区政運営するのか、質疑に対する答弁からは全く見えてきませんでした。 そもそもの条例の設置には反対なので、条例廃止に反対というより、この条例廃止議案により、立候補を演出し、多選を弊害だと認めながら、自分だけは大丈夫という、まさに多選の弊害があらわれ始めていることに、NOを言うために、議案には反対しました。以下、議案の反対討論です . . . 本文を読む

聞いて始まる言って良くする奈須りえと区民の集い(政策発表します)12月17日 18時半~20時半 アプリコ展示室

2018年12月12日 | ●イベント・集会など
政治はイメージやスローガンではよくすることができません。市民運動を続けているだけでは、効果的に良くすることも難しくて限界があります。こどもの貧困で子ども食堂をやっていても、大人の貧困は進んでいます。一部の空き家に補助金を上げて活用しても、マンションが次々建設され、空き家は次々生まれます。民営化で安くなるのは賃金で、民営化事業者は、リスクなく着実にお金儲けして配当を得るので格差が生まれます。賃金(労働分配)、税制(誰からどう集めるか)、社会保障=労働の再分配(集めた税金を誰のためにどう使うか)ここは、市民活動ではなく、政治が決めることで、そこをよくしなければ、さらに状況は悪くなるばかりです。 . . . 本文を読む

世界が水道を公営に戻しているのがわかるドキュメンタリ映画「最後の一滴まで」12月25日上映会します

2018年12月12日 | ●イベント・集会など
世界は民営化した水道を再公営化しています。水道料金が上がり、水質が悪くなったからです。海外で危険だとわかり、国内市場では売れなくて、新たな市場として日本がターゲットにされた、アスベストの事例を思い起します。アスベストについては、日本でも知っていたのに輸入し作って売り続けていたのではないか、という指摘もあります。アスベストと同じ過ちを繰り返してはなりません。 . . . 本文を読む

公の施設運営の民営化=指定管理者制度の問題点 大田区休養村とうぶ

2018年12月12日 | 情報公開
指定管理者制度は、公の施設の管理運営を民営化する手法です。大田区では、573(公共施設白書より)の公共施設のうち142の施設で指定管理者制度を採用しています。大田区は、指定管理者制度について、「施設の運営に民間の保有する多様な人材やノウハウを活用することで、区民サービスの向上と効率的な運営を図ることを目的としています。」としています。大田区の指定管理者精度を採用している施設は、大田区が効果といっている「人材やサービスやノウハウや効率性」が向上しているでしょうか。「休養村とうぶ」の指定管理者の指定議案の審議に際して奈須りえはこう考えました。 . . . 本文を読む

およその予算規模も示さず始まる大田区の公共事業~田園調布せせらぎ公園の事例から~

2018年12月09日 | ├財政・金融
無駄な公共工事がなぜ始まるのか考えると、そもそも「無駄」だと思っていない人もいるので難しいのですが、こんな風に計画が始まり予算がついていることを知ったら、今の大田区政の問題が見えてくるかもしれません。 . . . 本文を読む

来年選挙に出たいから、多選自粛条例を廃止する松原忠義大田区長のここが問題

2018年12月08日 | 情報公開
松原忠義区長は、1期目の時に、ご自身に限り3期でやめるという条例を作りました。松原忠義区長の公約だったので、それを条例にしたのです。議会では、公約は自分が立候補しないことで守ればよい。条例の私物化はどうかと言った批判がありました。ところが、松原さんは4期目をやりたくなってしまったので、自分で廃止の議案を出して、4期目やると区民とマスコミの前で宣言しました。議案に対する奈須りえの考え方をご報告します。 . . . 本文を読む

SDGsが読めない大田区長が推進するSDGs(エス・ディー・ジーズ)の心配

2018年12月03日 | ├TPP・グローバル化・国家戦略特区
大田区がSDGs「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」を進めようとしています。ところが、自民党の代表質問の答弁で区長は、SDGs(エス・ディー・ジーズ)と読めなくて、エスディージーエスと読んでいました。大田区は周知が進んでいるから説明会はしないと言っているのに、大田区長は、SDGs「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」をご存じなかったのですね。私も読めないことや知らないことはたくさんありますが、区長が聞いたことないこと、知らないことを大田区の基本指針にしようとしているので心配です。以下、大田区に質問した内容と答えです。 . . . 本文を読む

労働基準監督署が入ったのに改善されない東蒲田の解体工事で心配な安全・アスベスト・粉じん対策

2018年12月03日 | ├.環境・エネルギー・廃棄物・アスベスト
東蒲田で行われた解体工事は、アスベストありの建物をアスベストなしで届けただけでなく、労働者の安全注意義務も怠り、労働同基準監督からは改善計画の提出をもとめられました。工事は止まりましたが、再開後解体業者を変え、新しい業者はアスベストありの建物だと知らなかったなど、全く改善されていませんでした。施主があまりに悪質で、対応している大田区も問題だということになり、大田区と労働基準監督署に質問状を出しました。 . . . 本文を読む

松原忠義大田区長が多選自粛条例を提出 「多選の弊害認めた」うえで多選自粛条例廃止で続投表明

2018年12月01日 | 情報公開
区長が自分で作った多選自粛条例を廃止する議案を提出しました。来年の4月に行われる区長選挙に出たいからだそうです。議会初日に大勢の傍聴者がいるなあ、マスコミも?と思ったら、自民党の代表質問で、進退を問われ、来期も区長になりたい意思表明をし、松原忠義区長自らがお出しになった「多選自粛条例」を廃止することが伝えられました。 . . . 本文を読む