心地よい空間、カフェ油揚げでの開催です。PARC作成ビデオ 「誰のためのTPP?―自由貿易のワナ―」を観た後、TPPによる自由貿易協定TPPがどのように進められてきたのか、そして、これから進められていくのか、具体的に考えます。 . . . 本文を読む
空気のように日ごろはその存在に気付かない憲法ですが、空気が無ければ生きていけないように、憲法の有り様は私たちのくらしに大きな影響を与えます。自民党の改正案が公表され、憲法改正について国民が真剣に考えなければならない時期に来ています。「憲法は、政府に対する命令である」の著者で政治学者のC・ダグラス・ラミスさんと憲法について対談します。10月27日11:00~12:00 東京朝市・アースデイマーケット内@代々木公園けやき並木で . . . 本文を読む
国家戦略特区のメニューが報道されています。規制緩和のメニューは、公立学校運営の民間委託を認めることや、海外で承認されている医薬品を使う自由診療と保険診療を併用する混合診療の拡充など。これらは、国家戦略特区関連法案で規制緩和を可能にするようだ。報道によれば、医療・雇用・教育・都市再生・まちづくり・農業・歴史的建築物の活用などいくつもの分野にわたる規制緩和のための法改正を一つの法律で一括で行うようです。国家戦略特区法案と憲法95条「一の地方公共団体のみに適用される特別法は、法律の定めるところにより、その地方公共団体の住民の投票においてその過半数の同意を得なければ、国会は、これを制定することができない」の関係について考えてみました。 . . . 本文を読む
「減容化?ちょっと待った!放射性ゴミ焼却を考える学習会」に参加してきました。原発事故により、高濃度の放射能に汚染された稲ワラや除染した後の廃棄物がたまり、それを処理するために、福島では小型仮設焼却炉による焼却が始まっているそうです。状況をうかがっていたら、災害瓦礫の広域処理を思い起こしました。 . . . 本文を読む
東京都が国に対し、国家戦略特区法案に、税財政、金融措置を盛り込むよう緊急要望しました。これにより、法人事業税100%減免、固定資産税100%減免、開発に対する利子補給100%と言った優遇策が恒久的になる可能性があります。 . . . 本文を読む
あれほど言われていた地方分権ですが、いつのまにか聞かれなくなりました。だからと言って、分権が進んだというわけでもありません。国民が、中央集権でなく、地方分権という大きな流れに合意してきたのは、最終的に、住民自治につながるから、意思決定において、民意がより反映されることを期待したからではなかったでしょうか。あれほど分権と言われていたにもかかわらず、今、逆に中央集権化が進んでいます。今日は、地方分権について、歩調を同じく進められてきた規制緩和とともに考えてみたいと思います。 . . . 本文を読む
「世界で一番ビジネスのしやすい国」のスローガンの下、行わなければならない手続きさえ「規制緩和」しながら進めようとしている規制緩和ですが、このメニューの一つに「教育委員会の廃止」があります。松江市教育委員会が、市内の小中学校に漫画「はだしのゲン」の閲覧制限を求めたことが大きな議論を呼び起こしましたが、最終的に、松江市の教育委員会は、閲覧の制限を撤回しています。「教育委員会」をめぐるこの二つのことについて、私たちはどうとらえれば良いのでしょうか。 . . . 本文を読む
何をどうする経済政策なのかわからなくても、「特区」と聞けば「特別」にすごいことをしそうで、それが「国家戦略」とつけば、さらにものすごいイメージで受け入れられているのかもしれません。しかし「特区」でためしにやることの問題が議論さえされないところに、日本という社会の公平性に対する感度の欠如あるいはマヒがみられると感じています。 . . . 本文を読む
安部内閣は10月15日に「秘密保護法」を成立させようとしています。これまでも、意思決定の現場で、情報が十分提供されない状況が続いてきていて、それは、大田区も例外ではありませんでしたが、公開非公開だけでなく、知る権利、知ろうとする行為への罰則など「秘密保護法」は、国民の知る権利を保障する憲法の主旨を情報公開の問題を大きく超えています。 . . . 本文を読む
リニアモーターカー計画路線に基づき大田区で説明会が開催されます。地図からみた、おおよその計画路線は、中原街道と環七の交差点より少し松原橋方面から、ちょうど田園調布のテニスコート下を通り多摩川をこえ神奈川県へと入るルートになっています。、区内に、非常口が設置される計画で、そこから低周波が発生する恐れがあることからの説明会です。 . . . 本文を読む
アベノミクスの目玉と言われている国家戦略特区ですが、具体的に、何をすることで、どう経済を活性化させていくのでしょうか。医療と言っても、経済的側面からの要請であることに注視し、医療の分野で、どのような規制緩和の影響が考えられるでしょうか。 . . . 本文を読む