大田区個人情報保護条例が廃止され、大田区個人情報の保護に関する法律施行条例が議決されました。これまで大田区が企業など事業者から守ってきた個人情報が守れなくなるので、反対しました。
これまでの大田区の条例は、事業者から区民の情報を守ってきましたが今回の条例改正で、事業者から個人情報を守るのは、国の法律に委ねられます。ところが、国の法律をよく読むと、個人情報を守れないしくみになっているのです。
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読売新聞の2022年12月26日の記事「お台場」なぜ3区にまたがっている?の記事を非常に興味深く読みました。
ペリー率いる巨大な軍艦「黒船」来航し、日本に開港を迫ったとき、慌てた幕府が取り掛かったのが、海防の強化だったそうです。
海を埋め立て砲台を設けたのが、今のお台場のあたりで、8基の台場が作られ、そこを将軍を示す「御」をつけて「御台場」と呼んだのだそうです。 . . . 本文を読む
閣議決定で、増税が決まったかのような雰囲気ですが、大田区の基金に1200億円、地方自治体全体で22兆円の基金が積まれています。地方で余って、基金に積み立ててきたのに、国が1兆円足りないから増税を許せば、私たちの税負担はどんどんと重くなるでしょう。
地方に基金が基金がこれほど、多額に積まれているのは、小泉構造改革の地方分権で、地方税負担が大きくなるなどしてきたからです。 . . . 本文を読む
交通問題特別委員会の視察で、大阪市にきています。昨日は、なにわ筋線について調査しました。使う補助のしくみが違うなど、資金調達やその位置づけが違いますが、都市部に乗り入れている2つの鉄道路線をつなぎ、利便性を向上させるのは、蒲蒲線と同じです。調査から見えた、蒲蒲線の大きな影響についてご報告します
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リニア中央新幹線が、外環道の陥没事故を受けて行っている調査が進みません。説明を求めてきましたが、何ら理由が示されないままでしたが、洗足区民センター来年2023年1月13日(金)14日(土)田園調布せせらぎ館2月3日(金)4日(土)東玉川地区会館3月24日(金)25日(土)に説明会をするという知らせがありました。 . . . 本文を読む
増税など、閣議決定したら決まったかのようになっているが
これは、国会での議論無く
与党の独断で、決まる国になっていることの表れだと思う
議会で与野党が議論しても一ミリも変更の余地が無い、という
これも民主主義なのでしょうか。
少なくともフェアな民主主義、民主主義のあるべき姿ではないと思います。
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防衛費1兆円の財源ねん出のために増税を違和感を持って聞いています。
防衛費という費目への賛否の前に、地方では税収が余っているからです。
これは、小泉構造改革の「国から地方へ」の地方分権以降、地方の財源を大幅に増やしたから(=増税になったから)で、大田区で1200億円、地方自治体全体では(総務省2016年調査)21兆円も、基金に積み立てられています。2020年度末で22兆円
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先日の「食の安全を守る人々」の映画会で、除草剤の話になりました。
遺伝子組み換え作物の種は除草剤とセットで売られているからです。
線路や公園でも除草剤は使われているところがあると聞き、大田区に確認したら、「契約に、手でとる、草刈り機を使うと書いてあります。除草剤は使っていません。」と教えていただきました。
しかも、街路樹のまわりの草も、同様だそうです。 . . . 本文を読む
弁当の日を始めた竹下和夫先生の講演のご案内です。詳細は、下記をご覧ください。
日時
2022年12月17日(土)17:00~19:00※オンライン当時開催
場所
・東京都世田谷区用賀2−18−9小原工業3階会議室 定員40名東急田園都市線 用賀駅 東口 徒歩5分・オンライン 定員100名※アーカイブ配信はありません。
講師
竹下和 . . . 本文を読む
農薬や添加物、遺伝子組み換えなどに関わる食の安全の問題は、関心のある方とそうでない方とに大きく分かれるのは、情報が、あまり一般的になっていないからかもしれません。実は海外では、規制が始まっていたり、使用禁止になっている農薬もあります。私は、アスベスト問題に取り組んでことで、海外で有害であるとわかって使えなくなっても、販売自粛するのではなく、規制の無い国に売られてきた歴史を学びました。日本で売られているからと言って、安全出る保証はないのです。逆に、海外で売れない分、日本にたくさん売ってもうけを確保しようとしているかもしれません。悲しい現実を知って、まずは、自分自身や大切な人の健康を守ることから始めることが大切だと思います。
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大田区議会は、大田区が提案した「新空港線のまちづくり宣言」を可決しました。策定の目的に投資という言葉が繰り返されており、投資利益は誰が得るのか委員会で質問したところ、大田区はデベロッパーの株主と答え、それでは区民の利益はと重ねて聞くと、広場などが新しくなること、と答弁しました。新しい広場のために、1360億円の投資(税金・借入金含め)は必要でしょうか。税は私たちが払い、借入金の返済も私たちが切符代で負担します。答弁は、私たちが働いたお金が、税と消費でデベロッパーの株主の利益になるのが新空港線のまちづくり宣言といっているわけです。 . . . 本文を読む
国は、国債発行だけで足りず、防衛予算のために増税!と言い始めました。
一方、地方自治体大田区の財布をのぞけば、そこには余裕の1200億円が、蒲蒲線やまちづくりなどのために確保されています。
国と地方の財政バランスが崩れたのは、小泉構造改革以降のことだと思います。
バランスが崩れるだけでなく、今回、増税は防衛費のため。
足りない年金や高い介護保険料負担、窓口払い、大学などの高等教育費負担軽減のために税金は使われません。 . . . 本文を読む
B滑走路西向き離陸の中止撤回を求める陳情が出されました。市街地に一番近いB滑走路は、騒音影響が大きく、石油コンビナート上空を飛ぶリスクもあります。それだけでなく、今回、B滑走路100m手前を離陸することや固定化させない検討と合わせて考えれば、神奈川都心北上ルートを設定しない、という原則が失われていますから、都心を北向きに飛ぶ可能性もあります。こうしたルートは、オスプレイの演習ルートに重なっている部分もあり、ある種のシナリオに基づいて進められているようで心配です。陳情は採択を求めましたが議会では不採択になっています。 . . . 本文を読む
2003年に初当選してから、私が取り組んできたことは、ほぼ、小泉構造改革の弊害だったことが見えてきました。
国も認める、格差拡大の原因は、小泉構造改革の弊害なのに、舞台となった大田区は、国の構造改革に関する格差に関し区として答える立場にない、と答弁しています。
地方分権は、地方に財源権限を委譲したので、地方で出来ることが増えて、その財源もたくさんもらいました。
地方分権は、財源を得たら、好き放題使うことだったんでしょうか。 . . . 本文を読む