真面目な政治の車座懇談会も7回目になります。今回は、シャンソン歌手の長谷川智子さんをお迎えして、名曲に込められた平和への祈りについてお話しいただきます。芸術は、もっとも身近な、政治的主張が込められていたりもしますね。だから、時の権力は、芸術を、ある時は支え、ある時は弾圧し、ある時は、利用したりもます。
良く聞くなじみの深い楽曲も、平和への祈りの込もった歌だと思って聴くと、違った表情が見えてくるのではないでしょうか。定員がありますので、ご希望の方は、事前にお申し込みください . . . 本文を読む
フェアな民主主義という名前で活動しているのは、一方で今の政治が、フェアではないと感じているからです。
民主主義というのは、公平な政治システムのはずですが、公平でないと感じる部分がたくさんあります。 . . . 本文を読む
今回の大田区の定額減税の補正予算と国の発言ををみると、国が、減税と言いながら、増税の準備をしていることがわかります。
物価高対策の減税と言っても、
「近い将来その付けはしっかり払ってもらいます」
と国は言っているのです。
一方で、大田区(に限りませんが)の契約議案は、物価高でも、高騰分、補助されるしくみになっていますから、どんなに物価が上がっても心配の必要がありません。
防災も、子育ても、根本的な部分に手を付けないので、「誰かに税金を払って、お仕事して、解決してもらっています」が、そうしたお仕事も、物価高には速やかに連動してもらえます。
結局、契約議案も、防災対策も子育て支援等々・・・も、リスクの極めて少ないお仕事を受けられる人たちがいますが、その負担は、税金で、最終的に請求書は区民にまわってきます。
あれもこれも買ってあげる、という国や大田区や政治の甘い言葉にその気になると、しっかりと請求書がまわってきますし、「増税」になりますから、注意が必要だと言うことです。
そんなわけで、増税前提の定額減税も、一部だけしか対策されない、物価高への契約変更、公平性に欠きますから、賛成できませんでした。その理由を述べた討論です。 . . . 本文を読む
議員をしていると、一部の有権者や議員から、政治は数だから、一人では何もできないから「仲間を増やすよう」言われます。一人で何人もが当選できる票を持っているのだから、増やせるだろう、とも言われます。確かにその通りだと思いますが、そうなればいいけれど、なかなか、簡単では無いと感じます。 . . . 本文を読む
住民税の納税先を選べるのが【ふるさと納税】です。
ふるさと納税が増えていますが、
自分の自治体に税金を払うより、
応援したい自治体に納税して返礼品をもらった方が良い
と言うことですから、
税金が大切なものに使われている、という実感がないということの表れかもしれません。
私は、「ふるさと納税のしくみ」が、良くないと思っています。
ふるさと納税というのは、私たちが税金を納めた分で、返礼品を買うだけでなく、
ふるさと納税で減った税金を国が補助しているので、
国が国債を発行して、返礼品を買っているようなものだからです。
大田区は、ふるさと納税特集号で、
令和5年度の減収額約50億円は、
🔴公園や道路などの維持管理(維持補修など)経費の約1年分に相当する
🔴ごみの回収などにかかる経費の約半年分に相当する
と言っていますが、
公園や道路も維持管理できていますし
ごみの回収もしています。
それでも、大田区は、税金を1300億円も【余らせて】【貯めて】いますから
220億円ふるさと納税しなければ、1520億円貯まっていたということです。
私は、
ふるさと納税分、減税する方が良いと思うのですが、、、
だから、私は、住民税減税! だと思います。
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ふるさと納税は、税金を望む自治体に納められ、実質2000円程度の負担で豪華な返礼品を受け取れるのが魅力で、人気ですが、ちょっと考えると不思議です。
財政の厳しい自治体が、納めてもらった税金で、豪華な返礼品を送ってしまったら、自治体の手元には、ほとんど残りませんから、支援と言っても、お金が目的ではなさそうです。
実際、国は、ふるさと納税について
人口減少が深刻化する中、地域資源を最大限活用し、地域経済を再生させていくうえで、重要な役割を果たす制度
と言っています。
経済政策、それも総務省が行っている経済政策なんですね。
しかも、調べていくと、ふるさと納税された自治体は、税収が増えるので、地方交付税が減るかと思ったら、そのまま。
しかも、ふるさと納税で、税収が減った自治体(地方交付税交付団体:大田区は不交付団体なので含まれない)には、国が補助金をだしています。
この図式を単純化すると、
国が、自治体に地方交付税という補助金を出して、返礼品を私たちに買っている構図が見えてきます。 . . . 本文を読む
国は、今回の定額減税で増税に持ち込もうとしていると思います。今回の定額減税は、非常に複雑です。6月の住民税天引きを0にして、減税しすぎの状態を作り、7月以降に上乗せして住民税を天引きし、増税状態を作ります。こうすると、その後、増税しても影響が小さく見えるのです。介護保険導入の時にも、同じように直前に2年にわたり定額減税を行いました。しかも、最初の半年は、天引き保険料を半分に減額したので、大した影響ないかと思わせる手の込んだやりかたをしています。 . . . 本文を読む
第6回車座懇談会 【憲法改正、中でも緊急事態条項について】 6月2日13時半~
消費者生活センター
大田区蒲田五丁目13番2
ゲストスピーカー 弁護士 長尾詩子さん
参加費 ¥1000
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車座懇談会開催の問題意識です
自民党改憲草案の「緊急事態条項」が 独裁リスクを排除できないワケ - 大田区議会議員 奈須りえ フェアな民主主義を大田区から! (goo.ne. . . . 本文を読む
国は増税しようとしています。減税を決めた年に、「こっそり」増税すると言っています。しかも、今年の減税のやりかたは、非常に姑息です。給料から税金が天引きされる人に、わかりにくい減税をしています。大田区の納税義務者の84%に起きる、一時的な手取りの急増と、そのあとの減をみると、国が、国民の怒りを恐れていることがわかります。このわかりにくい減税は、減税の効果を過大に見せ、そのあと行おうとしている増税の影響を小さく見せることになります。国は、国民を油断させるために、定額減税のうちの中でも住民税という地方自治体の財布に手を突っ込んだのです。当然、こんな時に増税すれば、国民は怒りますから、その怒りを恐れて、こういう姑息なことをしたのだと思います。だったら、知って、怒りの声をあげ、増税を食い止めなければ!!それにしても、約3.5兆円かけたこの姑息で高額で大がかかりなカモフラージュ . . . 本文を読む
委員会で、165億円で買った羽田空港跡地で事業展開するHIシティの事業報告がありました。大田区は、そこに後援し、区の税金としくみを使い広報もしています。ところが、そこで行われた事業の感想からは、跡地を購入した時、大田区がいった「歴史的事実を方時も忘れることなく」とは、程遠いものでした。案の定、大田区は、その事業について、チェックしたと言いながら、区の小中学生に呼び掛けながら、敗戦後、連合国(GHQ)の接収による48時間以内の強制退去のことなど、みじんも触れられていませんでした。歴史は、碑など物を作っても、その意味を心で語れる人がいなくなったとき、消えはじめます。世代から世代への継承なくして、歴史を大切にするとは、言えないのです。165億円という区民の税金を使うときだけの、大義に使われ、オープニングの華やかな場に、歴史的な意義を形だけ添えるため、だったのでしょうか。 . . . 本文を読む
地方で余って、国で不足し、減税は住民税かと思ったら、国が国債発行して全額補助しています。税金は減税するほど余裕があるなら、と思ったら、国は、増税を決めていますから、減税は、増税のカモフラージュですね。 . . . 本文を読む
赤字国債を発行している国が、減税と言い始めたのでおかしいと思って調べたら、今回の減税で、4つの増税を隠す【カモフラージュ】になっていることがわかりました。年金、医療、介護、そして、新たな(仮)こども保険です . . . 本文を読む