公道上に設置してある防犯カメラのうち、大田区が設置しているのは333台、町会商店会が698台。 ほか建物の出入り口付近に設置して、公道が映し出されている可能性もありますね。
誰もが出入りできる商業施設は、出入り口はもちろん、施設内にもカメラが設置されているので、私たちが映し出される防犯カメラの数がいったいくつになっているのか、大田区も把握できていないそうです。
この防犯カメラを町会や商店会が設置すると東京都や大田区から助成金がでます。その東京都の助成割合が減り、町会や商店会の負担が大きくなるので、助成割合を減らさないでほしいという意見書を提出しようと提案がありました。
防犯カメラは、実は、その抑止力を認めている大田区も設置するつもりはないそうです。 犯罪の防止・抑止は大切ですが、防犯カメラの設置は、プライバシーの権利を守ったうえで設置すべきだと考えています。 意見書の提出に際し行われた議論から見えてきた、防犯カメラ設置の課題について報告します。 . . . 本文を読む