大田区議会議員 奈須りえ  フェアな民主主義を大田区から!

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令和7年(2025年)3月11日 大田区議会 令和7年度予算特別委員会 福祉費 資料

2025年03月11日 | ●議会・委員会
資料1福祉費(フェアな民主主義) 奈須利江1 OTAシティ・マネジメントレポートp64 資料2福祉費(フェアな民主主義) 奈須利江2 消費税と扶助費・特別会計繰出金一般財源充当分 資料3福祉費(フェアな民主主義) 奈須利江3 令和3年所得再分配調査報告書p6 資料4福祉費(フェアな民主主義) 奈須利江4 大田区令和7年度予算(案)の概要p15 資料5福祉費(フェアな民主主義) 奈須利江5  . . . 本文を読む

令和7年大田区議会第一回定例会 主な議案の意味と会派の賛否など

2025年03月08日 | ●議会・委員会
議員の最も大切な仕事の一つが、出された議案に対し、どう考え、賛否などを表明するかだと思います。 一見良いように見える議案も、いろいろな側面を持っています。 当然、悪い議案だけれど、賛成してください、と言う議案はひとつもなくて、区民のためです、適正な執行です、という説明で送付されています。 それを、私なりに解明し、判断するのが、議員の役割だと思って、限られた時間の中で、調べ、態度を決め、意見を表明するか(討論)するかを決めます。 討論は、1日程5分と決められていて、たとえば今回の議会だと、総務財政委員会所管の27議案について、5分で、なぜ、賛成したか、反対したかを表明しなければならないからです。全部の議案について、討論することは、できないのです。 議案を調べ、見えてきた課題や問題について、区民の皆さんに、お伝えしたいことは山ほどありますが、その中から、伝えたい議案を、時間と相談しながら決めて、討論しました。 先日、議決した主な議案の態度についてご報告します。 態度=賛否の理由につきましては、追ってご報告いたします。 . . . 本文を読む

令和7年度大田区議会 第一回定例会の主な議案

2025年02月26日 | ●議会・委員会
第一回定例会がはじまっています。今回は、議案、報告併せて88本について議案発送が2月6日から11日間で調査し、論点を整理し、不明点を明らかにするための質疑をするかしないかを決めなければなりませんでした。(賛否はさらに詳細な委員会審査ののちに決めます) 送付された議案をご覧になると分かる通り、ざっと見ただけでは、わからないものも多く特に条例改正案は、本文と突き合わせて、どこがかわり、区民生活にどう . . . 本文を読む

奈須りえはこう見る、令和5年度決算

2024年10月12日 | ●議会・委員会
令和5年度決算について、奈須りえはこう考えました。決算は、監査の意見を付けて送付されると有効に成立します。なので、決算を前に、今後の予算にどう生かすか議論するのが、決算議会です。討論は5分に制限されていましたので、最低限の論点を申し述べました。補足しながら、ご説明します。 . . . 本文を読む

マイナ保険証について質問します 9月17日(火) 傍聴にいらしてください!

2024年09月10日 | ●議会・委員会
マイナンバーの医療保険証利用は、デジタル化という政策からみると、全国民の個人番号と医療保険という行政サービスを結び付けるということです。日本は国民皆保険ですから。全国民と行政情報がつながるということ。そのうえ、医療保険の被保険者の6割強は、被用者保険(企業や組合や公務員等の保険)に入っていますので、個人番号が、企業などにわたることになります。「タダより高いものはない」という古くからのことわざがありますが、ただどころか、マイナポイントまでつけて、持たせようとしているのですから、疑ってかかったほうがいいと思います。マイナポイントは、私たちの税金ですし。マイナ保険証導入が与える影響や、いま、何をすべきか、について、明らかにします! . . . 本文を読む

安易な外国人労働者受け入れのための海外調査を排外主義的にしないために 区政施策調査=海外視察に賛成した理由と事前勉強会

2024年07月13日 | ●議会・委員会
第二回定例会最終日に、区政施策調査などの議案が提出され、区政施策調査だけ、テーマが、外国人労働者の問題についてだったこと、受け入れの課題についても事前事後に渡り調査すると言う答弁を得たため、賛成しました。区議会として事前勉強会を訪問前の10月下旬にする予定です。それまでに、議会として、十分な事前調査をしたうえで、現地の調査に生かせるよう、議会の一員として準備していきたいと思います。 . . . 本文を読む

第2回定例会の主な議案の内容と奈須りえの態度

2024年07月01日 | ●議会・委員会
第二回定例会が終わりました。 予算や決算の特別委員会が設置される第一回、第三回定例会に比べ、 第二回定例会は、比較的会期の短い議会なのですが、 今回の議会は、長く感じました。 考えなければならないこと、調べなければならないことが、いつも以上に重かったからかもしれません。 その分、新たな気づきや、政治の流れ(必ずしも良い流れではないのですが)が見えた議会でもありました。 一人で反対した議案や陳情も多く、いつにない態度を示した議案もありました。 今日は、まずは、簡単に報告させていただきます。詳細は、後日に。 . . . 本文を読む

4月26日(金)13時~住民税定額減税の臨時議会が開催されます 

2024年04月23日 | ●議会・委員会
昨年の閣議決定で、大きく取り上げられた減税ですが、 ・低所得者への給付が12月に、早々に議決された一方で、 ・減税は、国会で3月末に地方税法等の改正案が可決、 ・大田区の住民税に関わる条例改正が、6月に始まる給付を前に、 今回、臨時会で行われようとしています。 今回の減税が何を意味するのか、特に大田区に関わる、住民税の減税について、今、一所懸命に考えているところです。 議会の報告は致しますが、よろしければ、ぜひ、傍聴にもお越しください。 . . . 本文を読む

大田区議会から「海外親善訪問調査」の意向調査がありました

2024年04月08日 | ●議会・委員会
大田区議会として、海外親善訪問と親善訪問調査の実施を希望するかどうかなどについて、意向調査がありました。海外視察や親善訪問には区民の皆さんも、厳しい目を向けていらっしゃると思うのですが、私は、こういう開催のしかたなら、良いのではないかという希望をお伝えしました。 . . . 本文を読む

令和5年度(2024年度)の第一回定例会=予算議会が始まります 議案など

2024年02月14日 | ●議会・委員会
明日、2024年2月15日から、大田区議会の第一回定例会が始まります。議案をリンクに掲載します。これらの議案についての調査をしているので、詳細をお伝えする時間が無くてすみません。しかも、明日、初日に上程(議案が議会にかけられ)され、委員会で審議を行い、委員会で議決、その後本会議で議決、という非常に急いで決めようとしている議案が2本もあるので、議案の質疑、賛否を決め、その理由についての討論の原稿を書かねばならず、さらに急がしくなっています。通常は、第一回定例会は、予算の議会で、初日は区長の所信表明演説だけなので、もう少しゆとりをもって調査できるのです。2つの議案、低額所得者への給付と、証明書類の申請手続きのデジタル申請を可能にする議案、について急いで調査し、方針を決めなければならないのです。そのうえ、その翌日までに、のこりの61の議案、報告についても大まかな調査を終えないといけません。 . . . 本文を読む

子育て世帯に選ばれない大田区を誘導するデータブックを作成した大田区の真意と、奈須りえ的データからの視点、考えるポイント

2023年11月16日 | ●議会・委員会
大田区政は、目指すべき方向性を描き、そこへ向かって区政運営をしています。(そうは見えないかもしれませんが、、、)2008年に作った基本構想が「社会が大きく変化したので」「目指す将来像を再検討するときに来ている」ということで、大田区が新たな基本構想に着手しています。新たな基本構想を検討するにあたり、大田区が出してきた資料集(=「データブック」と大田区は呼んでいます。)をみたら、0~4歳の転出が23区で一番多いと書かれていました。これを聞くと、子育て世代から好まれない区という印象にならないでしょうか?ところが、大田区の人口は23区で3番目。人口数を考慮すると、転出はそれほど多いわけではありません。大田区が0~4歳のお子さんがいる世帯の転出数が23区で一番多い、というデータを掲載したことは、ある種の誘導的な切り取りとは言えないでしょうか。 こうした、誘導的なデータの切り取りをすることで、大田区は、新たな基本構想策定に、何か、盛り込みたいことがあるのではないか、と懐疑的になってしまいます。みなさんは、どう思われますか? . . . 本文を読む

性的嗜好と民法が守る権利の関係 東京都のパートナーシップ制度を活用した配偶者手当給付の条例改正から

2023年10月05日 | ●議会・委員会
パートナーシップ関係の相手方を配偶者と同等の扱いとする条例改正案が提出され、私一人でしたが、反対しました。 この問題は、性的嗜好の問題に直結させ、LGBTの方たちの人権を守るべき、という論調になっていますが、民法の規定する夫婦や家族の問題をどうするか、という非常に大きな問題で、それにしては、十分な議論がなされていません。 一点突破、全面展開をもくろんだ特区の時を想起させ、非常に危険だと感じます。 . . . 本文を読む

所得再分配調査と大田区財政からわかる「だから格差が広がった」

2023年10月04日 | ●議会・委員会
今年8月、厚生労働省は「所得再分配調査」の結果を公表しました。   税金を集めて、 社会保障で給付して、 どれくらい効果があるのか、分析している調査です。   国は税金をあつめ、社会保障で再分配すると 「一定の効果がある」 と言っています。 これまでは、 ここまで読んで終わっていたのですが、 更に読み込んだら、いろいろなことが見えてきました。今年の夏は、 勉強の夏と決めたのです。   . . . 本文を読む

第三回定例会補正予算の論点 その1)区報 ふるさと納税特集号発行の是非

2023年10月04日 | ●議会・委員会
ふるさと納税が、その本丸に来ている段階です。大田区が、ふるさと納税特集号の発行費の補正予算を出してきました。 そもそも、補正予算は、予算編成後の急激な変化対応するもので、ふるさと納税は、そのズーッと前から、制度上位置づけられていますから、当初予算で対応すべきものです。 しかも、大田区は、ふるさと納税は、区の税収が、他自治体に流出するので問題だと言っていますが、他自治体の方が大田区に寄付してくださるのはダメかと言えば、寄付のしくみをPRすると言っています。 制度上の問題を指摘しているように答弁し、もっともらしい説明をしていますが、大田区に寄付してくれ、税収が増えるなら良いということだと思います。 ふるさと納税は、国が作った仕組みですが、どこに問題があるのか、本丸に来ているという意味は何なのか、ご説明したいと思います。 . . . 本文を読む

大田区議会第三回定例会に送付されている議案など

2023年09月10日 | ●議会・委員会
議員の仕事の最も大切なことの一つが、議案を可決し、また、可決しないこと=否決すること。 今週の14日から、大田区議会第三回定例会が始まります。 議案とその内容をご紹介します。 みなさんの視点で、この補正予算や、条例改正等や、契約議案について、議員になったつもりで、その、是非を考えてみてはいかがでしょう。 私の視点は、今週の15日金曜日、上程されたあとに また、是非の判断は、委員会審査が終わったあと、21日以降にご報告しますね。 . . . 本文を読む