建物を建てる際に必要な「建築確認」などを行う自治体に設置されているのが「建築審査会」です。 建築許可処分などに対して、不服申し立て(=審査請求)を行うことが認められていますが、この「審査請求」の「審理」「採決」を行うのも「建築審査会」の役割のひとつです。 先日、大田区で行われた「審査請求」を傍聴しました。 . . . 本文を読む
【資源持ち去りへの罰則を定めるための条例改正】○賛成しました 多くの区民の皆さんから、リサイクルのために出した資源を持ち去る業者 がいて困るというご意見をいただきます。 今回の条例は、既に、世田谷区で平成15年に条例化されているものと 同じ内容です。 資源を区の財産と位置付け、持ち去ったものに対し、区が、警告、命令を 行い、三度目になると命令違反となり告発し、その結 . . . 本文を読む
前回に引き続き・・・ 【羽田中学校改修工事請負契約】× 入札には、JV(ジョイントベンチャー:共同企業体)というしくみがあります。 今回は、その共同企業体を組んでの入札です。 工事を行うことについての是非ではなく、入札における「行政の関与のあり 方」と「事業者へのペナルティー」についての基準があいまいであること から反対しました。 ◆奈須りえの意見◆ . . . 本文を読む
地方議会不要論。 「議論をしない議会」「報酬などのお手盛り議会」「政策立案能力の無い議会」・・・・確かにそんな議会であれば、無くても良いという住民の意見は正しいと思います。 しかし、一方で、地方分権が進み、国から地方に移譲され、結果として首長や議会は、以前にも増して大きな権限を持つようになってきています。 現在のしくみのままで、議会のチェックの働かない、行政主導(=あるいは首長主導)の地方政治が行われれば、それはもっとひどいことになってしまうのではないか・・・。 議会本来の機能を発揮させなくてはならない。そんな気持ちで日々活動しています。 今回の議会で、決められたことをご紹介します。 . . . 本文を読む
大田区10か年基本計画「おおた未来プラン」(素案)がでました。 松原区長はご自身に限った「多選自粛条例」を自ら制定しています。長くても12年の松原区政は、既に2年目に入っていて、この10か年基本計画は、今後再選され続ければ、松原区長、在任期間のマニフェストと位置づけられるものです。 . . . 本文を読む