羽田空港飛行飛行ルート変更問題で、特別区議会議長会が国交省に教室型説明会開催などを要望したそうです。要望事項について報告します。私は、このことを渋谷区の議員から聞いて知りました。8月24日の議長会の場で決まったようですが、大田区議会の議長から情報提供いただいていないので知りませんでした。大田区の羽田選出の議員もご存じなかったということですから、大田区議会には報告されていないようです。(一昨日から行政視察だったためその間に行われているかもしれません) . . . 本文を読む
リニア中央新幹線は、都市部の土地の地下を「収用」と言って、強制的にJR東海に使わせないと成り立たない事業です。本来土地収用法に基づいて行う「地下の土地の権利」を土地収用法でなく、大深度地下法という法律でJR東海に使わせます。法律制定の時に、国が国民に言っていた十分な説明は行われたのでしょうか。 . . . 本文を読む
区民にも議会にも知らされず、事業者が大田区のお仕事ができるのが「包括協定」の効果なら、議会制民主主義の外側で意思決定できる「国家戦略特区以外の新たな仕組み」を大田区は見つけたことになります。 . . . 本文を読む
以前は、国民の代表である議会が法令を作り、行政がその法令を遵守し執行していましたが、今は、行政自ら規制を変え、超える時代になっています。規制緩和が良しとされ、地方分権で地方自治体の裁量権が広がり、国家戦略特区で、内閣総理大臣など数名の行政のトップと企業利益の代表者がこの国のルールを変える大きな権限を持つようになりました。サンドボックスは、手続きさえ見えないままに、「安全に配慮したら」などの曖昧な要件で、規制を乗り超えさせる仕組みです。この国の何が良くて、何が悪いのか。正義はどこにあるのでしょう。 . . . 本文を読む
田園調布を中心に224筆の署名とともに、JR東海に文書で説明会を求めましたが、電話で拒否されたそうです。 国がJRに説明会するよう指導すべきですね。 大深度地下法はそれまで土地の上下に及んでいた権利のうちの地下の「使っていないところ」を公共の利益になる事業で、要件を致した場合に使わせるという法律です。憲法の規定を大きく変える法律なので、事前の説明をすることを当時の国土庁局長も発言していました。実際、説明会、公聴会は開催されましたが、現実には、土地の権利を有する地権者に情報提供されていません . . . 本文を読む
7月末から8月初旬にかけての、3度目のソウル市調査に行きました。ソウル市は記録的な猛暑で、気温が過去最高の39度になった日もあり、内容の熱さと共に、忘れられない調査になりました。
現在、調査メンバーで調査報告書を作成中ですが、その中で担当した「ソウル社会的経済支援センター」の調査レポートと感想を一足先に公表します。
調査報告に際し、条例などについて、ご一緒した丸山茂樹先生のご著書、「共生と共歓の世界を創る ─グローバルな社会的連帯経済をめざして」を参考にさせていただきました。 . . . 本文を読む
大田区・品川区・世田谷区などの家の地下をリニアが走ります。「大深度地下法」の認可がおりると、不動産価値が下がっても、補償されない可能性が極めて濃厚です。リニアがご近所を走るので心配な方へ【学習会・相談会】開催します。 . . . 本文を読む
リニアが家の下を通るのに、知らない人が多いのは、大田区民始め、沿線住民がボーッとしていたからでしょうか。大田区も国交省も、リニアの環境アセスメントのお知らせも、非常口の建設も確かに不親切で、本気で住民に知らせようと思ったら、もう少しやりかたがあるのではないのかなあ、と思わせるわけですが、それにしても、、、。と思っていたら、こんな政府の広報をみつけました。なんだ、知らせずに、保障せずに、手間と時間とお金をかけずに、土地を使えるしくみを作りたかったんですね。 . . . 本文を読む
セブン&アイ・ホールディングス(4社)と大田区が公民連携という名目で、包括契約しました。内容も抽象的で、大田区民のメリットがどこにあるのか読み取れません。情報公開請求して、協定書を入手しましたので、読んでわかったら教えてください。大田区に説明求めたら、説明する前に奈須には「理解してもらえないと思う」と言われてしまいました。奈須は私益になることには反対の立場ですが… . . . 本文を読む
新自由主義という共通の課題に悩む韓国と日本ですが、韓国では、 ・民営化による不安定雇用と低賃金を、直接・無期雇用の生活保障賃金で解決しようとしたり、 ・社会問題に向き合い、政策立案に関与する力強い住民運動がおきている など、大きく動いています。市民、国・地方議員とともに訪れ見てきたことの報告会です。 . . . 本文を読む
他自治体の議員や首長さん、職員にお会いすると、23区は良いですねえ、と言われます。財政が豊か、だという意味です。「東京23区」は、日本で一番のお金持ち自治体と位置付けられているんですね。ところが実際には、保育園に入れなかったり、特別養護老人ホームに入れなかったりしていて、待機児、待機者の数は、日本で一番多いのです。お金持ち自治体の「財源」が、区民のために使われていないということです。しかも、「東京23区」は、という言い方も少し変ですよね。23区の中には、港区や千代田区のようなお金持ち自治体もあれば、そうでない自治体もあります。23区と一口に言っても財政状況は大きく違うのにひとくくりされることも少なくありません。こうした状況で一番の不利益を被っているのが、23区の住民自身です。 . . . 本文を読む
中小企業の経営者が作った劇団のお芝居に出ます!(いい役をいただきました!) 脚本も、出演も、中小企業の経営者で、お芝居のテーマも、中小企業の課題。 今どきのキーワードもたくさん盛り込んで、参加費¥2000払っておつりが出るくらい、楽しんでいただけるよう、メンバー一同、練習に励んでいますので、ぜひ、おいでください。 . . . 本文を読む
夫の最初の赴任地が広島だったことや、そこで、広島カープの選手にお世話になったことなど、広島は新婚時代の懐かしい想いの詰まったまちです。そのまちの、原爆のことは、私の心に深く、染みついています。
今年も、広島市長の平和宣言や、広島県知事のスピーチに、あらためて平和を願い、戦争をしてはならない、させてはならないという思いを強くしました。そして、戦争と経済とグローバル化について考えました。 . . . 本文を読む
予定されている消費税増税を題材に税金について考えます。 社会保障財源が増える中 消費税増税は「わかちあい」なのか「格差の放置」か。 ◉予定していた竹信三恵子さんですが、ご都合により参加できなくなりました。誠に申し訳ありません。(著書「 正社員消滅 」ジャーナリスト 和光大学教授、 元朝日新聞記者) . . . 本文を読む