いま日本の「水」、そして水道はどうなっているのでしょうか?これからも安全で安心な「おいしい水」は手に入り続けるのでしょうか。経済優先の社会構造のなかで聞こえる「民営化」とは一体どういうもので、私たちの暮らしはどのように変わるのでしょうか?水の問題は住民自治の問題です。私たちが当たり前と思っている蛇口の水から遠ざかったとき、水道は大変なことになるのではないかと危機感が募ります。 そこで、市民一人ひとりが水環境や水道事業のことを考え、情報を共有できるプラットフォームとして、このたび「Public Water Forum(みんなで水ひろば)」を立ち上げることとしました。環境問題や食の安心・安全、公共サービス、自治など、幅広い問題意識を持つ人たちが、水について「共有」することができるネットワークです。 . . . 本文を読む
解消されない待機児、低い保育士賃金など課題が山積する保育園問題ですが、大田区が保育料を引き上げる議案を出しました。私は運営経費に占める保護者負担割合が増えていること、保育のために増税までした三位一体の改革、に関連付けて反対しました。残念ながら議案は、自民党、公明党、民進党、維新、ほか一人会派の賛成多数で決まってしまいましたが、みなさんはどう考えますか。 . . . 本文を読む
内田樹さん平川克美さんと共著で「やっぱりあきらめられない民主主義」を出版しました。その記念パーティーを行います。若干名でしたらお申込みいただけます。ご参加いただける方は、ご連絡下さい。この機会に色々お話できると嬉しいデス。 . . . 本文を読む
これまで「大田区民センター」にあった「新蒲田福祉センター」を志茂田中学校に移転するための施設設置条例を改正するための議案について、大田区民センターがどうなるか明らかになっていないこと、学校施設建て替えについての方針に問題があることから反対しました。詳細は以下に記します。 . . . 本文を読む
通常は分離発注すべき解体・建設工事ですが、第三回定例会で東六郷小学校校舎取りこわし工事と体育館建設工事の契約を一括発注する議案が上程されました。私は次のような理由から反対しました。 . . . 本文を読む
空き家対策が様々な場面で取り上げられるようになっています。空き家の有効活用、一見良いように聞こえますが、土地と建物は個人の財産、そこに固定資産税がからめば、財産権・課税権に係る重大な問題への配慮も必要です。行政でも議会でもない民間委員でなる審議会に、特定空き家と指定されると固定資産税が6倍になり、解体を命じられたりします。重大な財産権の問題が、空き家対策だからと許されている雰囲気が心配です。そもそも、際限なく開発を許し空き家を容認する都市計画には手を付けず、空き家だけを「対策」するのは、政策上の不備だけではなく、増税、開発促進などの意図さえ感じます。大田区の空き家条例廃止から、その理由について発言しましたので報告します。 . . . 本文を読む
大田区報を読んでいると、良いことばかりで、世の中バラ色に見えます。でも、子育ても、介護も、教育も不安はつきません。子育て環境を整えるのも、老後のケアを支えるのも、義務教育を充実させるのも大田区の役割は大きいわけですが、そことの関係はどうなっているのでしょう。大田区の財政状況と、区政の実態とのかい離をこんな風に考えてみました。 . . . 本文を読む
大田区は可燃ごみ収集を民間委託するための一般財団法人を設立する経費を補正予算計上しました。私は都市生活に欠かせないごみ収集を全面的に民間に任せることについて、次のような心配が解消されなかったため、反対しました。 . . . 本文を読む
答弁を青字で加えました。 「TPPや国家戦略特区などの規制緩和が大田区の施策・入札・契約などを通じ、区民生活に与える影響と大田区のなすべき役割について」質問しました。秋の臨時国会で国会承認を得ようとしているTPPが地域経済や住民に与える影響について、今回は特に公共調達を事例に質問しています。 . . . 本文を読む
8月16日に引き続き、9月26日29日の羽田空港対策特別委員会にも多くの傍聴者がつめかけました。
委員会終了後、都政新報の記者から取材をうけ、これまでの経緯などもお話ししました。 . . . 本文を読む
進まない待機児対策、不公平な保育料、広がる民営化、安い保育士賃金、、、なぜこんなことがおきているのか、小泉構造改革の時に”ブーム”になった「三位一体の改革」と関連付けて議会質問しました。 . . . 本文を読む
高円寺で経済カフェ。市民目線の経済、お話します。議員になってみて、経済を語るとき、誰の目線で話してるのかが大切だと思うようになりました。経営者と従業員では、経済に期待するものは、完全には一致しません。経営者は、お給料は安違法がいい(経営方針で違いますが)と思うし、従業員は上がってほしい。気になる税制も、経営者は法人税、従業員は住民税。景気が良くなればいいと誰もが思うけれど、経営者なのか従業員なのか、輸出なのか輸入なのか、業態、で大きく違ってくる。それを、ざっくり景気対策がんばると言ってる場面が多くて、乱暴だなあア、と思ってきました。地方議員の体験的経済の話、ぜひお聞きください!ぽれやあれさんで、お話できるので楽しみにしています。 . . . 本文を読む