生活者ネットワーク奈須りえです。
一定の基準を決め、受給対象を線引きしていながら、そのラインに入っている区民が希望している公共サービスを受けられない。
こうした問題を生じさせる背景には、合理的政策根拠に基づき優先順位をつけられない、あるいは、いったん始めてしまった事業はやめられないという極端に利益配分に特化した、日本の「既得権を守る政治」の存在があると考えています。
高度経済成長期には、社会 . . . 本文を読む
大田区議会第一回定例会 【日時】 2月28日 14時前後~【場所】 大田区役所 本庁舎 10階
「人口減少、少子化、高齢化などの社会変化に対応するために大田区が財政、社会保障、施設整備、都市計画などについてなすべきこと」大田区議会HP ⇒ http://www.city.ota.tokyo.jp/gikai/shinchaku/shinchaku_2501shitsumon.html . . . 本文を読む
当初から私は指摘していながら、あまり論点になっていないのが「三位一体改革」保育園待機児の関係です。杉並区に監査請求がなされた保育園待機児の問題は、もちろん基礎的自治体=区市町村にその一義的な責任がありますが、三位一体改革との関係を考えていかないと、自治体だけにその責任を求めるのは少し酷な気もします。ただ、大田区の場合には、(三位一体の保育への)「影響はない」と言っているので、大田区の待機児問題の責任は、すべて大田区が背負うという事なのでしょう。杉並区の監査請求から、書いた記事に、三位一体改革の捕捉をします。 . . . 本文を読む
杉並区で、4月から子どもを認可保育所に預けようと申し込みながら1次選考で「入所できない」と通知された住民が約1500人に上り、母親たちは22日、区に行政不服審査法に基づく異議申し立てを行ったそうです。 大田区でも同様のことが起きていますが、私たちはこのことをどう考えればよいのでしょうか。 . . . 本文を読む
大田区議会でもようやく「議会改革」という言葉を使うようになりましたが、議会改革の進め方や、その中身をみていると何を改革したいのかが見えてきません。 議会の一員でありながら、第三者的表現になってしまうのも、議会改革の議論の中に入ることができずにいるからです。 . . . 本文を読む
原発に限らず、多くの既存のしくみが、その適否ではなく、既得権がオブラートでくるまれて語られ、一ミリも変えられない社会になっていることに危機感を覚えます。 社会構造は大きく変わりながら、制度も税の投入先も、その構造が一向に変わらないからです。このまま、累積債務1100兆円に引っ張られながら、ずるずると増税を繰り返す社会に突入するのか、国民自ら決定できる国民主権を取り戻す道を選ぶのか。 まずは、原発問題。 田中優さんが、省エネ、新技術により原発の無い社会をどう作るのか話します。 原発は必要だと思っている方も、なくしたいが大丈夫なのかと思っている方もぜひご参加ください。 . . . 本文を読む
大田区の中央を流れる呑川は、以前ほどの汚れはなくなり区民に親しまれる川への変わってきているものの、依然として悪臭やユスリカなどの課題を抱えています。生態系の豊かな川になるよう活動する区民と大田区との定例の懇談会が行われました。 . . . 本文を読む
大田区議会第三回定例会・予算委員会の議案区長提出議案報告 委員会提出議案 現時点での大まかな議案の内容を付記しました。条文は、上記リンクをご覧ください。
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第三回定例会が開催されます。今回は、平成25年度予算についての審議も行います。大田区一般会計約2300億円、特別会計約1000億円の使途についての審議です。どなたでも傍聴できますので、ぜひお越しください。 . . . 本文を読む
モノとして大量生産される命。『フード・インク』を鑑賞し、食べものの安全と倫理の問題を考えます。 ■日時: 2013年3月29日(金)10:00-12:00 ■場所: 大田・生活者ネットワーク事務所 大田区蒲田4-42-3-302 イースタンコーポ蒲田■参加費: ¥300 連絡先:大田区蒲田4-42-3-302 03-6424-7561 oota@seikatsu . . . 本文を読む
講師:高野英昭さん 高野医院院長 東北大学医学部卒。内科学会認定医。消化器病学会専門医。 ★日時 2013年2月17日(日)13:30~15:30 ★会場 池上会館 ★参加費 500円(資料代) ※ 託児はありませんが、お子さん同伴でもけっこうです。 ★主催 大田・生活者ネットワーク . . . 本文を読む
今年もバレンタインデーが近づいています。「誰に」のアドバイスはできませんが。「どんな」のヒントにしていただきたいのが、「バレンタイン一揆」という映画で、2月5日に大田区蒲田の生活センターで上映されます。ガーナに行った日本の大学生が見た「児童労働」の根底に起きている事は、いま、私たちの身の回りで起きている問題でもあります。映画だけでなく、映画制作団体 NPO法人ACE の代表 岩附由香さん、事務局 召田安宏さんのトークがより映画の中身を深めてくれます。 . . . 本文を読む