第三回定例会が開催されています。おもな提出議案と私の態度およびその論点を報告していきます。 まず最初は、大田区の保養所の廃止条例。伊豆高原駅前の一等地に位置する区民向けの保養所です。 老朽化は進んでいるものの近く気軽にしかも安価で行けると、区民から親しまれている施設です。 活用方針も定まらないままの、とりあえずの廃止に私は反対しました。自治体の保有する保養所のありかたや、資産活用の視点からこの廃止が妥当なものか一緒に考えましょう。 . . . 本文を読む
大田区が寄付を受けたり購入したりして入手した大田区中央5丁目(佐伯山)の土地11,400㎡は、「緑地」として整備され、一部の敷地に「認可保育園」が建設される計画です。 この土地は、佐伯山と呼ばれる緑豊かな山で、佐伯栄養専門学校の土地でしたが、一部が民間開発事業者に売却されマンション建設計画に地域住民から反対運動が起きています。マンション開発が計画された土地は、山が切り崩され樹木も切り落とされたのちに確認が取り消しになり、その後大田区が購入しています。 先日、この土地の整備に関する住民向け説明会が行われました。 . . . 本文を読む
2006年に大田区も含めた23区が払い込んだ資金をもとに、株式会社が設立されました。 2008年度の決算では、利益が約1億1500万円ですから、経営状況は良好と言えるのでしょう。 しかし、大田区には、事業内容についての説明も報告も一切ありません。請求して初めてでてきたのは、HPに掲載されている損益計算書と貸借対照表のみ。これまで、HPで公開していた内容さえ、守秘義務を理由に公開しなくなってしまいました。 23区が出資金を負担してわざわざ作った株式会社ですが、23区民にとって、何がどれくらいメリットになっているのかさえ示してもらえないのが現状です。 何のため、誰のために作った株式会社でしょう。 . . . 本文を読む
呑川で外来魚「アリゲーターガーパイク」が泳いでいるのをたくさんの方たちが見ているという情報から、川崎市の漁協の皆さんと協力して捕獲作戦を行いました。 呑川の会のメンバーも手分けして、一日川面をみて「アリゲーターガーパイク」の現れるのを待っていると、そこで見つけたのが、「アユ」! 多摩川にも、神田川にもいて呑川では見たことのない「アユ」ですが、いたんですね!! . . . 本文を読む