議案上程時に、質疑することができます。議員になってから質疑してきて、いくつかの変化がみられます。テロ等準備罪(共謀罪)についての国連からの懸念の書簡に抗議した日本政府に対し、国連報告者が『内容は本質的な反論になっておらず「プライバシーや他の欠陥など、私が多々挙げた懸念に一つも言及がなかった」と指摘した』と報道されていますが、大田区も似てきたなあと感じます。 . . . 本文を読む
国民の基本的人権を脅かす「テロ等準備罪(共謀罪)」の創設を行わないことを求める意見書を提出のための議案を、共産党、緑、ネットと一緒に出しましたが、自民、公明、民進、維新などが反対して意見書提出はなりませんでした。 . . . 本文を読む
前文部科学事務次官の前川喜平氏に注目しています。国家戦略特区で獣医学部を新設することについて、行政における「きちんとした手順、議論納得のいく根拠のある意思決定していない」これを言いたかった。と神保哲夫さん、宮台真司さんとのトークの中で発言なさっています。 . . . 本文を読む
羽田の新飛行ルートについて、ICAOの安全基準に無い飛び方(二機同時着陸)やニアミス(Uターン部分)で警報が鳴る可能性がある飛び方であると判明したそうです。取材に以下のコメントを出したのですが掲載されなかったので、どこに問題があるか、詳しくご報告します。「実験台の形でやるつもりなのか。論外だ」『聴かれなかったから答えなかった』という気持ちなら許されない。国は再度住民説明会を開き、真摯に良い情報も悪い情報も出すべきだ」 http://www.47news.jp/news/2017/05/post_20170528020203.html . . . 本文を読む
児童福祉法の改正で、区が児童相談所の事務をできる規定になったことから、23区のうちの22区が児童相談所設置に手を挙げています。保育園、学校、児童館、保健所などの機能を持つ基礎的自治体大田区に児童相談所機能を持つことは、、「きちんと運営すれば」より日常生活の中での密な連携を可能にするため、望ましいことですが、手放しで賛成できない特別区大田区の事情があります。 . . . 本文を読む
5月10日に和光市で行われた羽田空港飛行ルート変更問題についての説明会に行って、国交省の方から説明を受けていたところ、現場スタッフの方が断りなく正面から写真を撮ろうとしているのに気づきました。「断りなく、正面から顔が映るかたちでの撮影はやめてほしい」とお伝えしましたが、他の会場でもこうしたことが行われていたのではないかと心配しています。 . . . 本文を読む
大田区内にリニアの非常口を設置するため、敷地内の建物の解体工事が始まる報告をさせていただきましたころ、非常口近くが「仮称)洗足池周辺地区景観形成重点地区指定」に向けた検討の際に、リニアの非常口の影響についてふれられていた、という情報提供をいただきました。 . . . 本文を読む
表現の自由は知る権利と表裏一体です。国境なき記者団による2017年の「報道の自由度ランキング」で、調査対象180カ国・地域のうち、日本は72位で(前年と同じ)主要国7カ国(G7)では最下位になっています。国連の特別報告者デビットケイ氏の来日に尽力したイギリス在住の藤田早苗さんを昨年に引き続きお招きし、国際社会での日本の表現の自由などについてお話しいただきます。 . . . 本文を読む
竹信三恵子さんの「正社員消滅」という本を読み知っていたはずの雇用の問題ですが、あらためて大きな衝撃を受け、ぜひ多くの方たちに知っていただきたいと、講演会を企画しました。非正規雇用が4割に達していますが、雇用はさらに不安定化、低賃金化しそうな要因ばかりが目に付きます。過去を知り、今を知り、未来を考える大切な時期に来ていると思います。子どもたちの未来のために、ぜひ、竹信三恵子さんの警告の声を聴きにいらしてください。 . . . 本文を読む
2013年4月24日に起きたバングラデシュの衣料品工場ラナ・プラザの崩壊事故をきっかけに、ファッション業界の在り方を問い直すドキュメンタリー映画の上映会です。この事故では1129人が死亡し、バングラデシュで過去最悪の産業事故になりました。ラナプラザは地元の有力政治家の所有物で、違法な増築を数度繰り返しており、政治家が自身の権力を使い、法律を曲げて違法建築物を建てさせた疑いもあります。倒壊前日には、亀裂が発見されたにもかかわらず、工場経営者が操業を強制的に継続させたため、被害を大きくしています。この事故は、さまざまな法令遵守意識、安全管理意識の欠如がもたらした重大災害と言えます。また、この建物からは欧米の大手アパレルメーカーの商品も発見されていて、ファストファッションと呼ばれるビジネスモデル、発展途上国の安い労働力を利用した日本を含む欧米先進国の「搾取の構造」にも視点があてられている映画です。(田中秀喜氏の記事参照) . . . 本文を読む