第一回定例会がはじまっています。今回は、議案、報告併せて88本について議案発送が2月6日から11日間で調査し、論点を整理し、不明点を明らかにするための質疑をするかしないかを決めなければなりませんでした。(賛否はさらに詳細な委員会審査ののちに決めます)
送付された議案をご覧になると分かる通り、ざっと見ただけでは、わからないものも多く特に条例改正案は、本文と突き合わせて、どこがかわり、区民生活にどう . . . 本文を読む
大田区の小中学校は、周辺の施設を学校敷地内に入れ、あわせて建て替える「複合化」が行われています。 学校だけで建て替えるより、工期が長く、高額で、敷地に詰めこむので、教育環境も悪化します。 多くの大田区立小学校の生徒一人当たり校庭面積は国の基準の半分程度しかありませんが、区は、こどものために校庭面積を増やすより、床面積を増やす複合化を優先しているのです。
学校ごと面積・校庭・生徒数小学校(リンクは本文から)
学校ごと面積・校庭・生徒数中学校 (リンクは本文から)
結果、無理な設計になり、入新井第一小学校の体育館は窓がありません。東調布中学校(東中)は校舎の高さが21mにないり、近隣住民との間で紛争になっています。・・・続きはクリック . . . 本文を読む
マイナ保険証が嫌なら、紙の資格確認証で今まで通り医療が受けられる。と行政は言いますが、怖いのが特区で例外を作っていることです。
特区で認定された企業や自治体等は、ガバメントクラウドで番号管理された匿名情報の利用を許されます。
ところが企業等はマイナ保険証で個人番号が誰かわかるので、個人を特定できるのです。
国も区も図書貸出や投票なども番号管理しようとしていて、更に、怖いのです。 . . . 本文を読む
マンションなど家屋の固定資産税が下がりません。耐用用年数が長く、再建築価格をもとに計算するので下がらない。と言われますが、資材高騰は、原油高騰や円安だけではありません。
固定資産税の算定の元になる再建築価格は、東京都など工事単価を元に計算します。
大田区の投資的経費は近年急増し、2024年度は前年に比べ24.2%も増えました。しかも予算を多額に計上し、補正予算で大きく減らすことを繰り返しています。「複数年度にわたる大規模な公共工事費(記事3・5)」も増え、巨額な需要を大きく見せるようになっています。
物の値段は需要と供給が大きく影響します。人も物も足りない時に、さらに公共工事等で需要を増やすので資材が上がり工事単価が上がるのです。・・・続きはクリック . . . 本文を読む
昨年、定額減税の陰で、国が「支援金制度(こども保険)」をつくりました。税で負担してきた児童手当などの子育て支援費を、令和8年度から段階的に医療保険料に上乗せして払うしくみです。減税しませんから、税と保険料の二重取りです。
私たちは医療保険料負担が増えますが、大田区は、約34億円も子育て支援に使ってきた税金を浮かせることができます(~令和10年度)。区民に負担を押し付け蒲蒲線など自由に使える財源を手に入れたのです。
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八潮市、名古屋市など下水管に関わる道路の陥没事故が続いています。大田区矢口でも昨年道路陥没が起きました。八潮市の事故について専門家は、(深さ10mにある下水管は)「直径5m弱あり…穴が空いたところに土砂が落ちた」(穴が空いていたのは)「時間が経っていたのでは」と考察しています。
地表をコンクリートで蓋で巨大化する下水管
この指摘からもわかるように、都市部の下水管は深く巨大になっています・・・続きはクリック . . . 本文を読む
大田区の小中学校は、周辺の施設を学校敷地内に入れ、あわせて建て替える「複合化」が行われています。
学校だけで建て替えるより、工期が長く、高額で、敷地に詰めこむので、教育環境も悪化します。
多くの大田区立小学校の生徒一人当たり校庭面積は国の基準の半分程度しかありませんが、区は、こどものために校庭面積を増やすより、床面積を増やす複合化を優先しているのです。・・・続きはクリック . . . 本文を読む
大田区立馬込第三小の解体工事
校舎の屋上にアスベストが見つかったので
安全な除去を求める討論をしました
アスベスト除去のための契約変更ですから
賛成したのですが
大田区がレベル3の成形板扱いで
特に配慮なく除去しようとしているのが気になりました
梅田小では、PTAやアスベストセンターとリスクコミュニケーションをとり、除去しています。馬三小でも、取り得るリスクを排除した安全な工事を求めました。以下、詳細を本文に。最後に、議案の討論も掲載します
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2月3月の区政報告会は、予算審議中のため、大田区という地方自治体の財政をどのように見るか、お伝えできればと思います。予算の評価には、様々な切り口があります。行政の=予算を編成した区長からの説明だけでなく、税金を負担している区民、その税金をこう使ってほしい、使ってほしくない、と願う区民の視点から、見ることもできますし、払った税金、使った予算が、どう、私たちの暮らしに影響を及ぼすか、という視点で見ることもできます。一時的に良いように見えても、長期的な視野に立つと、全く違った景色が見えてきます。一つでも、目からうろこを体験していただけたら、と思います。 . . . 本文を読む
講演会◆防衛ジャーナリスト 半田滋氏講演会 &講師と対談
敗戦後80年いま考えたい敵基地攻撃と日米一体化
4月27日(日)13時半~16時
場所:入新井集会室 大森北1-10-14
講師:半田滋氏
防衛ジャーナリスト 元東京新聞論説兼編集委員
参加費:1000円
お問い合わせ先office@nasurie.com携帯 . . . 本文を読む
昨年末にロンドンのマーケットで、見つけたポスターが気に入って=気になって、買って帰りました。1942年、第二次世界大戦当時の各国の経済状況=輸出入の状況が書かれています。ポスターから、各国の輸出入を縛るカルテルの様子がわかります。注意深く見ると、細かい表現の中にも意味があります。42ポンドと安くなかった?のですが、買って帰りました。ネットで調べると、解説している文書がありました。カルテルの弊害で、この状況を打破するためには、戦争しかないように書かれています。第二次世界大戦後、WHOができ、貿易は自由化の流れで進み、人と物と金が自由に行き来できるようになりました。でも、自由になったのは、労働力と資源と資本で、消費者である私たちは、高い飛行機代で、行きたい時に海外に行けるわけではありません。カルテルが日本に戦争と敗戦をもたらしたなら、貿易の自由化は、日本を低賃金労働者の国にしてしまっているのです。その証拠に、日本に外国人労働者は、どんどん来ますが、日本人である私たちは、(高い賃金を求め)海外に働きに行けるわけでもなければ、日本にあるはずだった資源(絹も、農産物も、アルミニウムも・・・・)使わず、あるいは使えないようになって、外需に依存しています。
このポスターを題材に、車座懇談会をしたい気持ちです。
当時の世界状況を詳しい方で
解説していただる方がいたら、良いのですが。 . . . 本文を読む