こんちゅう探偵団

日本各地の昆虫好きが集まる謎の探偵団結成・・・!?
Let's 昆虫採集!! Since in 2013.10.12

[北海道編] 初冬の昆虫たち

2013年11月01日 | 探索日記(生物)
10月 寒い北海道
今回は寒い中、あえて標高を上げて見ました (´vωv`*)。o0○ ポワン


槇原敬之 - どんなときも。

※ こんちゅう探偵団は音楽と共にお楽しみ下さい (*゜ー^)/'`*:;,。・★ムシムシ☆・:.,;*  

本当の目的は冬尺蛾の貴婦人たちを観察しに行ったのですが・・・


イタヤハムシ
最初に撮影したのは、ハムシの仲間です。
体長約8㎜前後、山地のカエデなどが多い場所で良く見られます。


ウスズミカレハ
続いてウスズミカレハと言うカレハガの仲間です。
カレハガのグループの中では小型の方で、晩秋から初冬にかけて出現します。
雪のある山地などでも普通に見る事が出来ますが、産地はやや局地的です。
写真の彼は、お手をしている様ですwww



エゾベニヒラタムシ
樹皮の隙間が好きな様で、体も生息環境に合わせてとても平べったい。
似た種にベニヒラタムシがいるが、本種は上翅の光沢がない事で区別出来ます。


カメノコテントウ
日本で最大のテントウムシです、斑紋は変異がある様で、今回の模様は一番スタンダードなタイプかと思われます。
上の小さなテントウムシはルイステントウです。


ルイステントウ[無紋型]


ルイステントウ[黒化型]
体長約4㎜前後の小型のテントウムシで、平地から山地まで生息しているが個体数は少ない。
このポイントでは多数のルイステントウを見つける事が出来た。


ムネビロイネゾウモドキ
変テコリンな顔を持つ体長6㎜前後のゾウムシの仲間。
成虫は日本各地で初夏に出現するらしいが、自分は今まで10月下旬から11月頃にシラカバの樹皮でしか見た事がない。
地域によっては個体数が減少しており希少種として扱われている様だ。
幼虫はドロノキの花粉を食害するらしい。


エゾマイマイカブリ
だいぶ弱っている様であまり動きは素早くなかった、なんだかちょっと寂しい雰囲気のマイマイ君でした。


フタスジフユシャク ♂
今年もようやくフユシャクの季節がやって参りました ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
風吹いて写真はピンボケ・・・・おまけに2度目のシャッターを切った瞬間風で飛ばされてどこかへ行ってしまいました(泣)
フタスジフユシャクは手持ち画像が少ないので出来ればじっくり撮影したかったです。



ナミスジフユナミシャク ♀
こちらはどこにでもいる普通種の冬尺の♀です。
羽が短く、バランスの良い容姿が魅力的です。


シロオビフユシャク ♀
木の枝に捕まってじっと夜が来るのを待っている様です。

『お----い 雲よ--- お前はどこまでいくんじゃ----い


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