コブハサミムシ Anechura harmandi ♂
2011年11月 北海道
分布[日本各地] 時期[4-11月] 体長[12-16㎜]
ホスト[蛾の幼虫や小昆虫や植物質など]
写真の個体は外灯回りで、夜間石碑にくっついていたコブハサミムシを撮影。
ハサミムシ目のクギヌキハサミムシ科に属する小型のハサミムシの仲間。
ハサミムシの仲間のなかでは個人的に一番良くみるのがこのコブハサミムシである。
平地~山地の花や、葉・草上、石やゴミなどの下で見られる。灯火に良く集まっている印象が強い。
♂のハサミには根本の内側に1対のトゲがある、♀にはトゲが無く細く緩やかに曲線を描く。
また、ハサミが太く短く大きく湾曲したものをアルマン型、細く真っ直ぐに伸びたものをルイス型と呼ばれている。
体は雌雄共に全体的に艶のある小豆色、翅は申し訳なさそうにちょこんと黄褐色が見られる。
このハサミムシは、どのタイミングでかは分からないが、孵化した子供が母親の体を食べてしまうと言うショッキングな生態が知られている。
2010年11月 北海道 コブハサミムシ Anechura harmandi ♀
2011年4月 北海道 コブハサミムシ Anechura harmandi ♀
2011年4月 北海道 コブハサミムシ Anechura harmandi ♀
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クギヌキハサミムシに次いで、このコブハサミムシもイイですね。
子供が母親を食べるというのにはビックリですが・・・。
母さんは子供に食べられ、あぁ無念………字足らず(^O^)