ウスエグリバ Calyptra thalictri
2015年7月 北海道
分布[日本各地] 時期[6-9月] 開張[42-48㎜]
ホスト[キンポウゲ科:カラマツソウ属・ツヅラフジ科:アオツヅラフジなど]
写真の個体は夜間の外灯回りで見つけたウスエグリバを撮影。
日本各地に生息するヤガ科[エグリバ亜科]に属する蛾の仲間。
平地~山地まで広く分布しており、夜間灯火に飛来するが産地は局地的で個体数も少ない。
雌雄の触角は両櫛歯状。近似種のキタエグリバに似ているが本種の外横線は内方に湾曲する。
またキタエグリバの外横線はあまり強く曲がらずにほぼ直線状となる。
アカエグリバとは全体的に翅の赤みで区別出来る。
北海道に分布するエグリバ亜科は、以下の通り。
■ ウスエグリバ ★★☆
■ キタエグリバ ★☆☆
■ アカエグリバ ★★☆
■ マダラエグリバ ★★☆
■ ヒメアケビコノハ ★★★
■ アケビコノハ ★☆☆
■ キマエコノハ ★★★
※ キマエコノハにおいては1985年[赤井川村]・1950年代[旭川市]でのみ記録がある。
※ ★は北海道での採集難易度を示しており、★が多い程出会う確率が低くなります。
[ウスエグリバ・キタエグリバ 標本]
左:2015年7月 [採 集] 北海道 ウスエグリバ
右:2012年8月 [採 集] 北海道 キタエグリバ
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(*`・ω・´)ノ゛ 今後とも【こんちゅう探偵団】ヨロシクです♪
そうなんでしょう・・一番最初の
写真から・・二枚目三枚目の上から
見た写真を想像できるって神業かもね
さすがだんちょう さまですね
キタエグリバの方が・・一見美人ですね
冬の貴重な出会える無視です!
あと、フチグロトゲエダシャクのポイントの環境はこんなんです。
http://dx999.grupo.jp/photo/a41959948681205894f2bb0089cd0c66/6318371
コメントありがとうございます(≧∇≦*)
キタエグリバは、札幌市内や近郊でよく見かけるのに対しウスエグリバは少ないです。
翅の外側の太い線の曲がり具合で見分けます(o´∀`)b
何故ウスエグリバと言うのかはわかりません💃💃💃
コメントありがとうございます(≧∇≦*)
フチグロトゲエダシャクの環境写真ありがとうございます!
参考にして今年は頑張って探して見ますね(´▽`)ノ
エグリバ類は格好良いからいいですよね🍌🍌🍌
ヒメオオとしては
生きている姿が一番魅力的と
考えていますが、
この種も最初の画像が最も素敵
ですね!
おはようございます。
なかなか可愛い蛾ですね。
エグリバは背中の突起状の翅が特徴ですか?
この蛾の仲間は枯れ葉に擬態するように進化したのかもしれませんね。
コメントありがとうございます(≧∇≦*)
エグリバ類は翅が🍂のようにくびれています(^ー^)
枯れ葉に擬態しています🎶🎶🎶
コメントありがとうございます(≧∇≦*)
そうですねぇ、なんたわかんだ言って標本よりも写真の方が鮮やかで綺麗に残りますよね(っ´ω`c)
標本は標本で翅を開いた状態に出来るので、同定にかなり役立ったことが多いですね❄❄❄