しつこいほどに例のコパルのステッピングモーターの続き。
(じつはステッピングモーター大好きっ子なので)
このモーター、ひとたび高速回転するとトルクが
激減しちゃうので、1-2相励磁を使うなんて考えも
しなかったんですが、68Ωタイプの方なら2倍くらい
トルクがあるので、1-1相励磁でも元々それなりの
トルクがあるんだよなぁ…。
なら、減速比がもう少し小さいタイプのモーター
を1-2励磁で動かして振動を減らし、高速回転させる
ときだけ2-2相励磁を使えば高速時のトルク不足を
補うこともできるんではないかなぁ。
やっぱ、68Ωの方のモーター、どこかに売ってない
かなぁ。
そうそう。ステッピングモーターってPWMを上手く
利用すれば1-2相励磁よりももっと微妙な角度に制御
するってことも可能なんじゃないかなぁ?
X→/X→Y→/Yの中間状態を作り出せば良いわけ
なので、Xのコイルに70%、/Xのコイルに30%
のように中間値で振り分けるようにPWM使って
出力を調整したらうまくいかないかなぁ?
などということを何年か前に考えたんですが、当時の
PIC16F873とCCS-Cではそれどころじゃ
なくて実験出来ず仕舞いだったなぁ。
(CCS-Cってセグメントの壁みたいのがあって、
モジュールサイズがその壁の単位を跨いじゃうと
コンパイルエラーになっちゃうとか色々な制約が
あるんですよねぇ… 超面倒くさい)
ユニポーラなら4本の端子があるので、AVRのタイマー
を使って実験するとしたらタイマーの出力端子が4本
…2個のタイマーが必要って事になりますね。
8ビットタイマーで十分だろうから、timer0とtimer2かな。
DCモーターで回転数を制御するよりもこの方がもっと
高精度に調整できると思うんだけどなぁ。
すくなくとも、モーターが「ブーン」って振動することは
無さそうな気がするんだけどなぁ。
まぁ、70%30%にしたからといって、丁度7割の角度
で止まってくれるかは判りませんけど…。
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