「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



ブレッドボード用のアクセサリといえば、PLCC44ピン
のCPLDをブレッドボード上で使うための変換基板
も以前作ってたんですね。ダウンロードケーブル作った
時に。



左が蛇の目基板のダウンロードケーブル回路。右側が
PLCC44ピン用の変換基板。

CPLDの端子44本は全部出ています。XILINX用の
XC95xxシリーズ用に配線してあって、ボード上に
パスコンも3つ登載。
書き込んで電源繋ぐだけでオリジナルのICが動き出す
ってわけです。

あまり高速動作には向かないかもしれませんが、
CPLDがお手軽に使える代物で、我ながらけっこう
お気に入り。

なお、幅が広すぎるので普通の300milや600milのICの
ような挿し方は出来ず、2列タイプのブレッドボードに
2列に跨いで豪快に跨って挿す感じで使います。
http://akizukidenshi.com/catalog/items2.php?q=%22P-01992%22&s=popularity&p=1&r=1&page=&cl=1
こういう感じのブレッドボードに。


両面基板で作ったほうが多分上手くできるんだろうけど、
両面のカメレオンレジストは、表と裏の位置合わせが
大変そうだし…アレは手を出し難いなぁ。

それよりも、ダウンロードケーブルをカメレオン
レジストでちゃんと作り直したいな。



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道具箱から、以前秋月で買ったステッピングモーター
ドライバキット
http://akizukidenshi.com/catalog/items2.php?q=%A5%B9%A5%C6%A5%C3%A5%D4%A5%F3%A5%B0&s=score&p=1&r=1&page=#K-00154
を引っ張り出してきて、千石で買ってきたコパルの
ステッピングモーターに繋いでみました。

当時なぜだかDCジャックをセンターマイナスに
配線していたようで、接続しても動かなくてビックリ。
ちょこちょこっと配線を見直して、再度改めて
動かしてみたところ、まぁ普通に動きました。

回路中の78L05のドロップ電圧の都合もあって
9Vを繋いでみました。
で、トルクですが、一番ゆっくり状態ではそこそこの
トルクが出ているようです。
指で止めようとすると、結構チカラ入れないと
脱調しません。具体的なトルクを計測する機器が
無いんですが…
速度的には、グルッと1周約30秒程度なので、
およそ2880ステップ/分→48ppsという所
でしょうか。

速度を上げると、急にトルクが無くなってきます。
指で少しチカラを入れるとすぐに脱調しちゃう。
1周30秒程度までが実用範囲かな。

まぁ、わたし的にはこの半分の速度で十分なので、
トルク的には必要十分ということですね。

電源を試しに5Vにしてみると、指で軽く抑えた
だけで止まってしまいます。
モーターのトルクが不十分なのか、それとも
モーターをドライブしているダーリントンTR
のコントロール電流が不足しているからなのか、
どちらが原因なのかは判りません。
両方かも知れません。
少なくともこの場合トルクと電圧は比例してない
という印象。


振動ですが、大きくもなく少なくも無くといった
感じでしょうか。こんなに小さいモーターでも
さすがに1パルス18度って結構な振動に
なるんだねぇ…。
モーターのバリエーションによっては、もう少し
振動が出にくいものもあるのかな?


もう一つ気になったのは、配線の接続のこと。

普通ステッピングモーターってX、/X、Y、/Y
って順にパルスを入れると思うんだけど、こうすると
ちゃんと回ってくれない…。

X、Y、/X、/Yって入れると正逆ともにちゃんと
回るんだよなぁ…。
コパルのサイトの仕様書どおりに配線したんだけど
なぁ…。なんでだろう?仕様書の間違えかなぁ?

他のモーターを幾つかこの秋月のキットで使ったとき
ちゃんと回っていたから、キット自体には間違えは
ないとおもうんだけど…

千石の店頭に、このモーターとケーブルのセットで
980円って言うのも有ったから、こっちを買って
置けばよかったかな?


(追記)
実験に使った秋月製ステッピングモーターキットの
プログラムが、1-1相励磁なのか2-2相励磁
なのか、はたまた1-2相励磁なのか知っておか
ないと、トルクの問題は評価できないだろうと
思って、秋月サイトからダウンロードしたソース
プログラムを見てみました。

ただでさえPICのアセンブラは不得手なのに、
PIC16C56用のアセンブラで、しかもMPLAB用ではなく
秋月専用アセンブラなので、チンプンカンプンです。

ただ、眺めてみた印象では多分2-2相励磁っぽい
感じ。
でもなんだかこのプログラムのコンスタント値、
変なんだよなぁ。
2-2相励磁と1-2相励磁を足して10で割った
ような…

なんじゃこりゃ?

ご興味のある方は
http://akizukidenshi.com/catalog/faq.php?kind=K&code=00154
こちらからソースプログラムのダウンロードできます。
ホント、変なので見てみてください。
「getpulse」のラベルで示されるところをご覧頂くと
「やっぱへんだなぁ…」って思ってもらえるはずかと…

まぁ、全部読んだわけじゃないのであまり自信は
ないんですが…。



コメント ( 2 )
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