「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
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買い置きの低オフセットオペアンプOP07の
型番を見てみたら、OP07C。比較的オフセット
が大きいバージョンなんだな。VIO=60uV。

K型熱電対の起電力は、1℃あたり約40uVだから、
1.5℃分くらいのオフセットが生じてしまう…

やっぱ、10uV程度にはしたいな。

というわけでとりあえず秋月のネットショップを
眺めてみる。

OPA277、もしくは2回路入りのOPA2277
なら10uVか。これだな。

いずれにしても、トリマー抵抗つけて…ってことに
なると温度ドリフトなんかも低下するだろうから、
オペアンプ単体で使いたい。

さて、AD595とOPA277、どっちが高性能
なセンサー回路を作れるでしょうかね?

とりあえずはOPA277を入手しておきましょうか。
あとは超高精度の抵抗だな。増幅用の抵抗に。
AD595の増幅率がおよそ250倍だから、
これに習って250倍にするか?それとも
OPA2277で2段増幅にして、1段あたり
の増幅率を小さめにするか…

それによって使う抵抗も考えないとな…
あと、インピーダンス整合も考えないとそれが原因
でオフセットをでかくしちゃうから、ちゃんと
考えて回路設計しないと意味無いな。

抵抗は0.1%精度の金被とやらを試してみようかな。
抵抗1本100円以上するんだねぇ…
増幅回路用の抵抗全部合わせたら、オペアンプ自体
の金額よりも高くなるんだな…。

それでもAD595よりは安上がりか…



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