「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



なんだかんだで、またしてもAliexで買い物をして
しまった。

https://ja.aliexpress.com/item/4001146084213.html

こんな安いHDMIキャプチャ、ちゃんと使えるのかわからん
けど、maxで1080pが30fpsでキャプチャできるらしいので、
まぁこれでいいんじゃないかなと。

その他細かいものをいくつか。

それにしても、セール終わった直後に色々買っちゃう
っていうのがオイラの無計画さというか。思い付きだけ
で行動しちゃう性格を表している。




https://ja.aliexpress.com/item/4000933835185.html

あと、これも買った。Arduino Nano Everyとメモリ量
が同じmega4808を搭載しているこのマイコンボード。

問題は、mega4809のNano Everyと違って、32ピンマイコン
のmega4808を搭載しているので、いくつかのペリフェラル
について完全な互換性はないはずなのと、そもそも違う
チップだから、直接Arduino-IDEでちゃんと使えるのかが
不明なところがあったりする。

こないだから、「一通り調べてから買おうかな」と思っていた
んだけど、なんかとっさの思い付きで買っちゃった。

で、買ってから色々調べてみる。

https://twitter.com/ehbtj/status/1207652344764096512

https://ehbtj.com/electronics/want-to-use-megaavr-0series/

どうやら、Arduino用のCPUコア周りのコードは、すでに
開発されているらしくて、書き込み機が問題になってる
みたい。
これまでのmega328とかと違って、書き込みはUPDIを使って
いるらしくて、USBで繋いでサクッと書き込み…というわけ
にはいかないみたいだな。ブートローダが勝手にIDEと
シリアルで通信してプログラムを書き換えてくれるわけじゃ
ないんだな。

まぁ、いくつか対策はあるみたいで、Arduino Pro Microを
ちょっと改造して作れるUPDIプログラマとか、jtag2updi
っていうのを従来のArduino(Arduino Nanoとか?)を
使って用意しておけば、書き込みできるっぽい。

USBケーブル1本でサクッと…ってわけにいかないので、
なかなか面倒ではあるんだけど、まぁ新しデバイスの
近代的なペリフェラルのためだからしかたない。

使うまでが面倒そうなので、届いてもすぐにいじって遊ぶ
って心境にならないかもしれないのが心配。
でも、ちょっといじってみて、しっくりくれば、ちゃんと
オリジナルのNano Everyを買っていじることにしたいな。

そういえば、クロックはチップ内蔵の発信源を使って
最大20MHzから、PLL使って(?)16MHzとか、10MHzとか、
8MHzとか、色々使えるらしい。あと、クロックを落とせば
1.8V動作なんかもできるらしい。なかなか…




あと、こないだ注文してたブツがようやく届いた。

https://ja.aliexpress.com/item/33030481511.html

3DプリンタでPLA出力したモノを熱でちょっと微調整できる
ような工具…一見するとハンダごてなんだけど、実際ハンダ
ごてだったらしい。

こて先が4種類入ってて、普通のこてと(ハンダもある)と、
ナイフみたいなのと、ニードルと、ちっちゃい耳かきっぽい
ようなスプーンっぽいようなのが入ってる。



電源は5Vで、8Wと省電力なんだけど、480度まで15秒で
あがるらしい。実際電源入れてみたら、結構すぐに
温まった。



ナイフみたいなやつは、てっきりホットナイフでサクサク
と切って使うものと思っていたんだけど、どうやらちょっと
ちがった。へらみたいに使う感じのものだな。刃先が研がれて
尖ってるわけじゃない。ただの鉄の板。



しかも、こういう風に曲がってて、まさに「へら」として
撫でるように使うとしっくりくる感じ。
(届いた時、”なんだよ曲がってんじゃん!”って思って
直そうと思ったんだけど、硬すぎてまっすぐにできないし、
そもそも調べなおしたら、ショップの写真にそういう風に
曲がってたのが載ってた)


さっそく使ってみたんだけど…



温度がちょっと高いんだよな。高いから、うかうかして
いるとすぐに焦げる。



焦げた。まぁ、焦げまくるって程ではないんだけど、少し
焦げる。

めちゃめちゃ焦げるわけじゃないので、表面を加工した
後で焦げを紙やすりとかで削れればいいんじゃないかな、
などと思っているところ。
(PLAを簡単に紙やすりで削れるのかわからないけど)

でもまぁ、ラフトとかブリムとかで手でむしり取れなかった
部分をこれで落とすっていう用途には十分じゃないかな。

できれば、温調が付いてるやつを買っちゃってもいいん
じゃないかなと思えてきた。20ドルちょっとで売ってる
んだよな。温調つきの。

https://ja.aliexpress.com/item/4000806160529.html
https://ja.aliexpress.com/item/4000567262793.html

このへん。





https://www.youtube.com/watch?v=ykmgz73Gv7c

CHUWIの、リンゴより小さいPCのレビュー。

https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/short-review/1259410.html

ちいさいねぇ。いいねぇ。小さいは正義だ。

中身なかなか面白いな。Celeron J4115って、オイラが
去年までWindows7で使ってたCore2Quadとほぼ同じ処理
能力だよ…。
このくらいあればオイラ的には全然不満ないんだよな。

メモリがオンボードで6GB固定なので、メモリが足らなく
なった場合がちょっとこまるかな。今のメインPC(Mate J)
が8GBで、普段使いでギリギリswap使わなくて行けてる
感じなので、6GBだとかなり微妙。

ストレージは、この動画みてみると、eMMCからだけじゃなく、
M.2 SSDから起動する様にもできているみたい。

すっごい気になるねぇ。それにしても、ACアダプタがでかい。




いつものGENKI LABOの動画。

https://www.youtube.com/watch?v=ub7sUHb6V4A

ユニクロのエアリズムマスク。顕微鏡ですっごい拡大して
3層のフィルターを眺めている。
こういう感じなのか。




こないだ3か月経ってようやく届いた超安物ドラレコ。

あれこれいじってみて、なんとなくわかってきたことを
整理しておきたいなとメモを残しておく。

https://ja.aliexpress.com/item/32882249392.html

こんな、いかにも安物な一品。もう取り扱いはしてない
みたい。売り切れたのかな?まぁ、似たようなものは
たくさんあるので、多分その辺のモノと似たような感じ
じゃないかなと。

まず全体的なサマリー。

(1)とりあえずちゃんと動くことは動く
(2)操作系も(値段にしては)ちゃんとしてる
(3)電源オンでちゃんと録画開始、オフで停止
(4)ショックセンサー内蔵(自動的に保存対象に)
(5)ボタン押下でマニュアル操作でも保存対象に
(6)アクセサリ類はとりあえずそろってる
(7)スチル写真も可(操作の仕方を覚えれば)

というわけで、使おうと思えば普通にドラレコとして
使えるモノということは判った。

で、問題がいくつかある。値段だけに。いじくりまわして
判ったその辺をまとめておきたいなと。クオリティーの
問題ではなく、どっちかといえばスペックの問題だな…

(画質)
    値段が値段だから、さすがに画質なんか大したこと
    ないんだろうと想像していたんだけど、まぁ、値段
    的に「そんなもんかな」といった想像の範囲内。

    問題は、1080FHDって謳われているんだけど、
    撮像素子が多分そんなにハイクオリティーでは
    なさそう。なんとなく、VGAに毛が生えたくらいの
    画質しかない。細かいところが解像しない。

    あと、フォーカスは無限遠固定っぽいので、(USB
    接続でwebカムとして使えるっぽいのに)近いところ
    は思い切りピンボケ。
    暗いところもそんなに良くは写らない。

    周波数の設定(50Hz、60Hz)があるんだけど、これ
    なんだろうな?と思ったら、多分、フリッカーフリー
    のための周波数設定っぽいなぁ。へぇ。

(ファイルサイズ)
    1ファイルあたり1分、3分、5分のいずれかから選んで、
    SDカードがいっぱいになるまでジャンジャン録画して、
    いっぱいになったら古いものから消えていくっていう、
    いたって普通のスペックになっているので、その点
    では特に問題なし。

    問題なのは、ファイルフォーマット。まず、録画開始
    時点で、5分に設定していたら、5分ぶんの領域を先に
    SDカードに確保しちゃうみたいで、仮に5秒とかで
    録画停止しても、5分ぶんの領域を消費するみたい。
    そのこと自体はどうでもいいんだけど、問題は、5分
    でFHDで録画すると、5分あたり1.2GB消費する。
    画質を落としてVGA(640×480)にしても、5分あたり
    500MBほど消費する。

    なんでこんなに食っちゃうのかと思って、真空波動研
    SuperLiteで調べてみたら…MotionJPEGで記録してたよ…。
    いまさらそんな圧縮率低いCODEC使ってるとは…。
    まぁ、だから安いってことか。

    32GBのSDカードをFHDで録画すると、1周するまでに
    約2時間ちょっと。SDカードの寿命が100回書き換え
    と仮定すると、200時間で寿命。下手するとそれ以下。
    VGA画質に落としても、500時間くらいかな。

    まぁどうせFHDで記録しても、大した画質じゃないから、
    VGAでいいと思うんだけど、それでもSDカード1枚の
    寿命が1年もつかどうかってあたりなんだよな…
    あと、MotionJPEGだと、さすがにJPEGノイズ(ブロック
    ノイズ)がすごい。特にVGA画質だと。

(電源)
    シガソケット用の電源が付いていて、5VのUSB Miniの
    端子で電源供給するかたちになっている。

    ただ、シガソケットに突っ込む部分にDC/DCが入って
    いて、そこから直接ケーブルが生えているので、
    今使っている「USB電源兼バッテリー電圧計測器」から
    電源を取ることができない。5Vなのに。
    別途USB Miniの長--いケーブルを用意する必要が
    あるんだけど、いまさらUSB Miniのケーブルはなかなか
    ない。特に長いもの。

    当然のように、シガソケットに突っ込む部分には、
    別途USB電源供給機能とかないので、シガソケットを
    使いたい場合、ドラレコを停止しないといけない
    っていうのは不便なので、やっぱりUSB Miniケーブル
    をどこかから見つけてこないといけない。

    なお、150mAhだか250mAhだかの小容量バッテリーが
    内蔵されているので、突然電源が落ちても、書き込み
    最中のファイルが消え去ったり、SDカードを壊したり
    って言うことは無くて、普通にシャットダウン処理を
    行ってからなので、その辺は安全設計になってる。

(ショックセンサー)
    ついていることはついているんだけど、どのくらいの
    衝撃で反応するのかよくわからない。一応ショックに
    反応している感じはあるんだけど、手でショックを
    与えても、反応しないことが度々。まぁ、残しておき
    たい場合には、手でマニュアル操作すればいいものの、
    事故って怪我してそれどころじゃないみたいな場合に
    ちゃんと機能してないと困ったりするよな…と。

    まぁ、大事故の場合は、エンジンなり電源なりが
    止まってるかな。電源供給が止まれば、自動的に
    シャットダウン動作になるので、その時点でファイル
    は保存されているはずだし、それ以前に、SDカード
    1周するのに数時間あるので、それまでに電源が
    落ちれば記録は上書きされてないはず。(32GBの場合)

    面白いのは、上書きされる/されないっていう区別
    をどうやっているのかな?と思ったら、ファイル名
    っぽい。通常は、「mov……」っていうファイル名で
    記録されるんだけど、ロックがかかって消されない
    ファイルの場合は、「loc……」っていう名前になる
    みたい。
    WindowsでSDカード開くと、ファイル名違うだけなので、
    要らないファイルを削除するとかって操作は何も
    考えずに楽にできる。この辺は「賢いな」とか思った。

(画角)
    ショップの説明では、170度レンズって書いてあるんだ
    けど、マニュアル読んだら120度って書いてある。
    実際の画角も120度くらいじゃないかな。期待より狭い。

(その他)
    HDMI出力コネクタはついてなかった。

    吸盤はまだ使ってないので、ちゃんと落ちずに付いて
    いられるのかがちょっと心配あるものの、多分、
    水分じゃなく、ちょっぴりの油分使って貼り付ければ、
    安定して落ちずにくっついているんじゃないかなと。

    スピーカの音量が調整できず、オンかオフだけ。

    レンズの逆光特性とかは見れてない。(不明)


一番気になったのは、やっぱりファイルフォーマット。
値段が値段なので、画質は最悪でもVGA画質だろうと思って
いたので、想定の範囲内なんだけど、ファイルフォーマットが
MotionJPEGだと、容量食いすぎて、SDカードへの負荷が大き
すぎるんだよな…。1年もつのかどうか…

もうちょっとマシなフォーマットで記録されていたなら…
もしくはVGAならもっと容量小さく記録できるなら、
とりあえず取り付けてしばらく運用しちゃおうと思って
いたんだけどな。悩む…。

ちなみに、もうちょっと高いモノやつで、H.264対応のもの
欲しいなと思って探してみたんだけど、H.264と明示されて
いるものは少ないし、明示されてるものはだいたいWi-Fi
でAndroidと繋がる機能がついてて、日本で使うにはちょい
厳しい。(技適的に)

しばらく使うだけ使ってみて、その間にあれこれ代替機
を物色するのがいいかなぁ…。




https://twitter.com/ina111/status/1274654199842664453

ロケットのノズルのお話。おもしろかった。

KSP(というか、フロムザレイス)で、エアロスパイク
エンジンがでてきたんだけど、どういうものなのかっていう
特性がなんとなくわかった。

あと、オイラ、そもそもロケットのノズルって、先っぽ
の釣り鐘状の部分で火をつけているものと思っていたん
だけど、そうじゃなくて、「燃焼室→スロート→スカート」
っていう構造になってて、流速がそれぞれどうなっているか
ってあたりが解って、とても面白かった。

すばらしい解説。




https://www.youtube.com/watch?v=Yj_4lCnTl0k

さすがのさやっち。この人はネタが尽きないなぁ。



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