「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



ようやく、Aliexで注文してたArduino Nano Every互換の
Mega4808ボードが届いた。

https://ja.aliexpress.com/item/4000933835185.html



商品ページのとおり、ケースに入った状態で送られてきた。
ピンヘッダもついてた。


さて、マイコンボードを入手したら、やっぱ最初にやるのは
Lチカなので、Lチカをやってみることにする。

ちなみに、Arduino Nano Every互換ボートといっても、
CPUコアはMega4808なので、Arduino IDEからスケッチを
書き込むための各種設定周りは、オリジナルのMega4809
搭載ボードとは少し異なってて、以前調べたように、

https://brown.ap.teacup.com/nekosan0/4286.html

詳細設定画面で追加のボード情報を追加設定してから、
ボードマネージャでMegaCoreX関係のボード情報を
インストールする必要がある。注意要。


設定すると、MegaCoreX→ATMega4808が選択可能になって、
JTAG2UPDI経由で書き込めるようになる。(はず)


さっそく、USBケーブルでつないで、Lチカをやってみる
ことにする。
blinkのスケッチを開いて、ツール→ボード→MegaCoreX
→ATMega4808を指定し、ツール→書き込み装置→JTAG2UPDI
を選んでから、いつものように書き込み実行。

コンパイルが実行されて、完了すると書き込みが開始される。
ボード上のTX・RXのLEDが点滅しながら、書き込み処理が
動いていることが判る。




…書き込み完了したんだけど、LEDがチカチカしない。
なんでだろうな?(ちなみに緑は電源のLED)

あと、なんか書き込みの後にエラーというかウォーニング
が表示されているなぁ。



これが原因でうまく動いてないのかなぁ?
(あとで判るんだけど、これは特にLチカできない原因では
なかった)


色々検索してみて、あちこちのサイトを眺めてみるも、
原因判らず。
もしかして、Lチカのスケッチで使われている「LED_BUILTIN」
が指すデジタルピン番号が、このボードのLEDの番号と合って
いないんじゃないかな?と思って、ひとまず直接数値で「13」
って指定して、実行してみる。

…やっぱ点滅してくれない。


気を取り直して、仮に書き込み自体が成功しているなら、
TX・RXの入出力自体は生きているんだろうと思って、
ASCIITableをシリアルに出力するサンプルスケッチを
書きこんでみる。

…ダメ。シリアルモニタに表示されない。


うーーーーん、困った。これだと、原因の切り分け自体も
なかなか難しい。
オンボードの書き込み機能がおかしいのか、Mega4808が
ちゃんと機能していないのか、LED出力部分だけ壊れている
のか、それ以外の原因なのか…

でも、届いて最初にUSBケーブル挿したときには、LEDが
ちゃんと赤く点滅していたので、多分LED周りの配線は
活きてるはず。あと、Mega4808自体も一部もしくは全部が
活きてるはず。
書き込み機能も、PCとはちゃんと通信してて、TX・RXの
LEDが点いていることから、通信自体はちゃんとできている
はず。

どこが悪いんだろうな?LEDを光らせることも、シリアル
に文字を出力することもできていないってことは…どこだ?


https://github.com/MCUdude/MegaCoreX

このgithubのMegaCoreXを開示しているページ上に書かれている、
Pinoutの説明部分をちょっと読んでみる…。

どうやら、Nano EveryはピンマッピングがArduinoピンとは
いくつか違ってて、その辺についてPinoutセッティングを
選択しなおすことで、既存のNanoと互換性をゴニョゴニョ
できるみたいだな。
「48 pin standard」「40 pin standard」「32 pin standard」
「28 pin standard」「Uno WiFi」「Nano Every」から選択
することで、互換性とMega4809固有機能のバランスを図れる
みたい。

ただ、Mega4809(正規品)とは異なり、互換ボードのMega4808
なので、これらの全部は表示されなくて、「32 pin standard」
「28 pin standard」の2つしか表示されていないみたいだな。



で、ここでふと思いつく。Arduino Nano(オリジナルのMega328)
とは、ピンアサインが変わっちゃってるわけなので、「D13」
とか「LED_BUILTIN」とかではLEDチカチカしないんじゃない
のかなと。


ってことで、試しに、D13だけじゃなく、D2からD13のすべて
のデジタルピンを、いっぺんにオンオフする様にスケッチを
修正してみる。

…おぉ、とりあえずLEDがチカチカし始めた!!来たよ。
来た、来た!!

やっぱり、スケッチの書き込み自体はできていたみたい。
LED回路周りも大丈夫だった。


とりあえず、今わかっているのはここまで。

実際にどのピンがLEDと繋がってるのかとかは、これから
調べなおす必要がある。

あと、シリアル出力がArduino IDEのシリアルモニタに表示
されないのも、多分デフォルトのシリアルがUSB周りの経路
に繋がってないってことなんだろうとおもうので、その辺
も調べなおしてみよう。

でもまぁ、とりあえず動くボードであることは判ったし、
なにより6KBのSRAMが搭載されているArduinoってことで、
使い勝手はいいんじゃないかなという気がしてる。

(でもまぁ、Nano Every自体結構安いので、わざわざ互換
ボードを買うこともないんじゃないかという気もするけど)





https://twitter.com/r_kurusu/status/1290872219627712512

完全に一致。
まさか、現代に鳥獣戯画が…




レバノンの爆発事故。なんか既視感があるなぁと思って
いたんだけど、アレだった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%83%E3%83%91%E3%82%A6%E5%A4%A7%E7%88%86%E7%99%BA

どちらも、硝酸アンモニウムだな。2度の爆発っていうのも
同じだな。




https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2008/06/news124.html

日航機123便。怪奇現象かと思ったら、意外な結末だった。

まさか、ダミーで打った数値がゼロサプレスされて、
こんな形になるとは。




https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2008/05/news043.html

F-Θ。さらに透過処理まで加わって、もうオイラの知ってる
ファミコンソフトじゃないみたいだ。スゴイ。




https://twitter.com/strv/status/1290602929821376514

砂型のモールドでギヤを作ってる。すっかり見入ってしまった。
スバラシイ。

それにしても、アルミでギヤ作ったりしたら、あっという間に
削れたり、ポッキリ折れたりしないのかな?

それにしても、きれいな仕上がり。




三重県沖で地震。変な揺れ方したなぁ。Kiwi Monitor起動してた
ので、揺れ始めから見てたんだけど、なんかこれ変だぞ?と
思って、監視してたら、関東から東北に向けて揺れが広がって
いって、でも静岡方面とか新潟方面とかには広がっていかない。

これ、例によって深発地震なんじゃないかな?と思ってたら、
やっぱそうだった。



それにしても、震源が三重県沖なのに、関東南部は震度1、
最大震度は栃木・茨城・福島・宮城っていうのが興味深い。






コメント ( 0 )