猫とおかちゃと月光仮面    のんびりふんわり自然農

~田舎でのんびり自給生活…のはずが
    無農薬、無化学肥料の自然農。猫の手借りたい時もある~

動物病院 諸事情<続き>

2015年05月25日 | 猫たち
動物病院に行こうと車で出発してすぐ、スピカの呼吸が荒うなった。

診察台の上で赤紫の口してハッハッゆうてるスピカにビビったんか、獣医さんは即座にワクチン打った。
すぐに交代して診察台に上がったいちにも、即注射。

問診もせん、検温も触診もなしでいきなりワクチン打たれたん、猫飼うて30年になるけど初めてや。

家にたどり着いて、部屋の入り口に抱き下ろしたら、

そのままへたりこんでしもたスピカ。


白目むいてる? 目ヤニか?
おーい、だいじょぶか、スピカ?


写真ではちょっとわかりにくいけど、右目の上の毛ぇが透けて見えるあたり、皮膚が赤なってる。
これきっと、ケージに頭突きくらわした時の怪我や。


しかし、こんな割れ方するか?
死に物狂いで頭突きかましたんやろなぁ。

いちは、というと、

帰って来た途端、ひたすら水飲む。

それから、ひたすら体舐める。


舐める、舐める、舐める。


注射打たれたとこは、特に念入りに舐める。


そんで時々、何かに向かって「シャーッ!」と怒りまくる。


危ないから、割れた扉ははずしてしもたケージ。
それをクンクン点検する、いち。


帰ってきてもう一時間半たつのに、ぶっ倒れたままピクリともせんスピカ。



こんなことでは、何のためにワクチン打つのかわからへん。

客が少ないから料金も高いんや。
競争相手がないからサービスも理念も低いんや。
その状態に納得でけん飼い主が多いから、ワクチン受ける犬猫かて少ななるんや。

もう、よっぽどのことない限り、このへんの動物病院には連れて行かんとこ。
コメント
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