ひびレビ

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「アイドルマスター 全アイドル名鑑2005-2016」を読んで

2016-04-25 07:58:36 | 本・音楽
「アイドルマスター 全アイドル名鑑2005-2016」を購入しました。

 「貴方のプロデュースを待つ282人のアイドルたち282人(+α)、その輝きを綴じ込めた一冊」と帯には書かれています。基本的にアイドルの画像、CVとプロフィール、アイドルの台詞が一言、キャラクターの紹介が行われているわけですが・・・はっきり言って、あまり満足のいくものではありませんでした。
 以下のように、各シリーズでアイドルたちの紹介が大分異なります。また、合間合間にゲームの紹介が挟まっています。

・アイドルマスター
 天海春香ら(音無小鳥のぞく)765プロのアイドル全員、1人1ページ。ただしイラスト大きめで紹介短め。

・アイドルマスターミリオンライブ!
 春日未来、最上静香、伊吹翼のみ1人1ページ。他のアイドルたちは2人で1ページ。

・アイドルマスターシンデレラガールズ
 島村卯月、渋谷凜、本田未央のみ1人1ページ。
 「ソロCD発売済みアイドル」は2人で1ページ。
 その他のアイドルは4人で1ページで、CV、プロフィール、台詞はあるもののキャラクターの紹介無し

・アイドルマスターディアリースターズ
 1人1ページ。

・アイドルマスターSideM
 2~3人で1ページ。CV、プロフィール、台詞はあるものの、キャラクターの紹介無し

・その他の登場人物
 音無小鳥や千川ちひろなどはこちらに分類。ただし、アニメ版765プロのプロデューサー、346プロのプロデューサーの掲載は無し。2~4人で1ページ。
 CV、プロフィール、台詞はあるものの、キャラクターの紹介無し


 四条貴音なら「ミステリアスな少女」「詳しい経歴は明かされていない」といった紹介がなされているのですが、シンデレラガールズの一部アイドル、SideMの全アイドル、その他の登場人物たちはそういった紹介が一切ありません。
 シンデレラガールズに関しては、ソロCD発売済みアイドルはSRですが、他は大体が初期NやR、SRの画像です。初期の画像が悪いというわけではなく、何でこうも扱いが違うのかと。木村夏樹だったら髪を下ろしているところもまた魅力的ですし、南条光だったらヒーローの衣装を身に纏ったSRだってあったはずです。それに、何故鈴帆のイラストが普段着なんだ・・・色々と着ぐるみを着ているでしょうに。

 シンデレラガールズは人数が多いので、まだ分からなくもないですが、シンデレラガールズと比較した場合人数の少ないSideMも紹介が省かれているんですかね・・・メイドの格好をしているアイドルとか、どんな人物か気になるじゃないですかー!・・・まさか、敢えて気にさせることでプレイ人口を増やそうというのでしょうか。
 あと、ミリオンライブ!の望月杏奈の紹介文には「ステージ上では一転、明るくはつらつとしたハイテンションに~」とありますが、大人しい彼女の画像しか掲載されていません。これは勿体無い・・・ただ、ミリオンライブのアイドルたちは絵柄がみんな華やかなので、まだ良いほうかなーと。


 といった具合で、全体的に非常にあっさりしたものとなっています。「え?これだけ?」と思うところが強いですね。トップを飾る春香たちの紹介もあっさりとしており、経歴の長い彼女たちならば各媒体によるデザインの違い・変遷などを掲載してもいいでしょう。1人につき画像1枚と言わず、特訓前後などで2枚程度の画像は欲しかったところです。

 「名鑑」というのに触れたことはあまり無いのですが、基本的に名鑑ってこんなもんなのかもなぁ・・・と。変に期待しすぎた部分が多いのかもしれません。まぁ、ミリオンライブを始めるきっかけになっただけでも、価値はあったと思います(苦笑。
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