日曜午後のFM「かけるクラシック」を聴きながら記事を書いています。毎日午後は、オリンパスシステムで音楽を楽しんでいます。「音質アップ」は雑誌では「機器の交換」を進めていますが、それは、「売らんが為の広告」であると云う事を理解して心に留めて置く必要があります。機器の性能で多少は「音質アップ」はしますが、実際に「音質アップ」をしてきた経験からは、4Mで考えて行動する必要があります。
本当の音質アップは外見からは見えない部分への対応や考え方が重要です。アンプ内の「内部配線」の質でその機器の性能が大きく変わります。
また、「ケーブル」と云われる「電源ケーブル・ラインケーブル・SPケーブル・SP内部配線」等も「必要条件」です。この辺の吟味をしていけば、今までの「オーディオの常識」が「非常識」である事を知る事が出来るでしょう。
SPユニット間の配線も含めて、「すべてのケーブルを統一」して使っています。最高に良い配線ですべてのケーブルを作成しています。何処か1カ所でも性能の低いケーブルを使うと、その性能の低いケーブルの実力しか出ません。使わない機器や使わない機能の処の配線も「グランド」で繋がって「音質」に大きな影響を与えます。実際に経験しないと理解できない処でしょう。
意外と理解されていない処が、「半田材」や「SP端子」、「RCA端子・ソケット」の材質です。「鉛半田」と「鉛レス半田」では中の成分が違います。特性的には「抵抗値」が桁違いです。たくさん使ってある「半田」の抵抗値が1桁違えば、その数の分だけ「音質」に効いて来ます。材料・材質の事を考えなければ「音質」にはたどり着けないでしょう。