メインシステムのオリンパスシステムやSP-707J+αシステムも、内部配線は「自家開発」の配線材に交換している。電源ケーブル・電源トランス内配線・ラインケーブル・SPケーブル・アンプ内配線・SP内配線を同じ規格の配線で統一して作り上げている。市販ケーブルでは追随できない「オンリーワン」のシステムにしている。
自宅システムはラインケーブルのみ「RCAケーブル」で統一。但し当方のNo1ケーブルグレード。オリンパスシステムはXLRケーブルでRCAケーブルより一歩先んじた音質にしている。すべてのケーブル(配線材)のグレードを揃える事で、そのケーブルのサウンドを出している。音数や表現力は「ケーブル」で決まる。
メインシステムは非売品のNo1グレードでやっているが。サブシステムはNo2グレードで統一したいと考えている。自宅2階のシステムではSPケーブルのみがかなりグレードが低い。(ベルデン9497を使っている為)音質は「低いグレード」のケーブルに引きづられ音質低下の原因となる。アンプ内の配線もしかり、1本でもグレードの低い配線が有れば、そのケーブルの音質レベルに引き下げられる。盲点は既成のアンプ内配線は、私から言わせれば「悲惨なグレード」で有る事。ここを良い配線にすればかなり良い音質になる。メーカー既製品礼賛の記事を見るにつけ、この辺の原理が素人の方には理解できない事だろう。