オリンパスシステムは毎日鳴らしている。昨年末からベートーベンの交響曲を聴き返しているが、(ギュンター・バント指揮/北ドイツ放送響)3年前に聴いた時より更に良くなっている。「さわさわ感」が出始めている。このシステムに最後の「音質対策」はケーブルグレードをNo1グレードに統一した事。もう4~5年前の事だが、その後、少しづつ「音質アップ」しているのを感じていた。
アンプ類の設定は殆ど触っていない。ケーブルのグレードを上げると、「下流側」の機器が活性化される。特に「活性化度」が上がるのが「既製のアンプ類」で有ると思う。外部配線と内部配線の「断面積の差」が極端な状況となる。機器の内部配線やパーツが直ぐには対応できない状況になる。以前から少しづつグレードアップ(段階的に)して来て、「活性化度」を上げて来ている。同じ事が自宅システムにも言えるかも知れないが、まだ3~4年も先の事になる。