毎日、いろいろな事件、出来事が起こっているが、昨日はソフトバンク (SB) の携帯電話サービスで大規模な通信障害が発生、多くの人たちがスマホを使えない状況になった。
発生から約4時間後には復旧したが、それは各分野に多くの影響を与えたが、あまりもスマホに頼る生活環境に少しは警鐘を鳴らしたのではないだろうか。
4時過ぎ、外出から帰った嫁さんが 「スマホに圏外表示が出たのでSBのお店に寄ってきました」 と言ったので始めて障害が起きていることを知った。
私もSBのスマホだが、家の中は Wi-Fi 環境なので、その障害の影響は表示されなかったようだ。
多くの人たちは街中の Wi-Fi 環境を求めて混雑したが、今は何もかもスマホのお陰で生活が成り立っているので、その生活が一時ストップしたから混乱が起きたのだろう。
そしてその障害中、昨日だけ人気があったのは街中にある公衆電話、普段は見向きもされない電話が多いに利用されたようだ。
いつもは街中の何処に公衆電話があるのか? と聞かれても判らないだろうが、昨日だけは引っ張りだこで人気抜群の使われようだった。
障害の原因は通信機器大手エリクソン社のソフトウエアにあるようだが、同じ障害が同じ時刻に11ヵ国で発生したとのことだから、大きな問題になるだろう。
今日、Mと川沿いを歩きながらいつも曙橋近くで見過ごしている公衆電話をよくよく眺めてきた。思い起こせばこのような電話を使ったのはかなり昔のことだが、ひっそりと佇む公衆電話からはいろいろな想い出も浮かんできた。
通信障害で多くの人たちが影響を受ける、そんな時代にいつからなってしまったのであろうか?
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