今朝、5時過ぎ、庭の寒暖計はマイナス1度、今季最低の気温だろう。
昨日、氷が張るのを確かめるためにバケツに水を張っておく予定だったが忘れてしまったが、おそらくは結氷したはずだ。
この辺りでもマイナスになることは冬季でも少ないことなので、寒さ本番の冬になってしまった。
9時過ぎでも気温は2度、またもMとの散歩は午後にすることにした。
屋内ではガスファンストーブを使用しているが、この暖房器具は足下から暖かくなるで私たちは重宝している。
今日はまた神様から一つ歳を戴いた。何よりもまず感謝の気持ちが一杯だ。
私が若い頃、父が34歳の若さで亡くなったことがトラウマになり 「俺も30代でそうなるのかも?」 と、悩んだこともあったが、何故か父が生きた歳になり、更にその数を二倍超える歳まで生き、幸いにもそれも越える歳まで生き延びるとは予想もしていなかった。
まだまだチャンスがあれば社会に出て働ける自信もあるが、何としてもMの介護がネックになって、思うように社会の中に溶け込むことが出来ないのが現状だ。
人間は必ずあの世に行かなければならない運命だが、私のそれが何時になるのかは神様しか知らないが、今は 「介護が必要なMを残して先に逝けない」 が本音だ。
もうあまり欲しい事も無いが、その本音だけは必ず聞き届けて呉れるように願うしかない。
だが自分の思い通りに行かないのが人生、私の行く手には80歳の壁が立ちはだかっている。それを越えればまた数年は生きる余力もあるだろうが、その壁を乗り越えることが出来るだろうか?
「今日からまた私の新しい人生が始まった」 と、スタートの号砲が鳴ったと思って先に進むしかない。
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