日暮らし通信


その日暮らしの生活でも、感謝しています

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今日も10月並みの陽気です

2021年09月05日 09時46分01秒 | 日暮らし通信

発信元:  赤とんぼ






今日もまた雨模様の日。秋雨前線のお陰で9月になってからは愚図ついた梅雨のような毎日が続いている。

今日は長男夫婦が外出したので、夕方まではMと二人で過ごすことになった。

出掛ける前にH子さんから 「お昼は冷蔵庫にウドンが用意してありますから」 と言われた。

H子さんが外出する時は必ず昼食を用意してくれるが、私もMも麺類が好きなので、いつも茹でたウドンと(かて) (刻んだネギ、ナス、ホウレン草など) が冷蔵庫に収まっている。

だが食べることは簡単だが、食事を用意するのは時間もかかり、労力が必要な仕事だと私は食事を作ってくれることに感謝を忘れたことはない。

でもそんな感謝の念と共に想い出すのは、Mとの二人暮らしの頃のことだ。
その頃はよくも毎日の食事を用意して食べていたものだ。今から思うと三食を用意することすら苦痛だったが、何とか何かを食べていたことは奇跡のような気もする。

だが、4年前、長男夫婦と同居するようになってから私は食と言う仕事から一切解放された。有り難いことだった。

今は食卓に座っていればH子さんが 「遅くなりました」 との言葉を添えて食事が運ばれてくるのを待つだけの恵まれた食生活でもある。

感謝の気持は忘れないが、私もMも食に対しては文句を言わないのが私たちの身上、それくらいの気持がせめてH子さんに対するお礼だと思っている。

それと私たち高齢者が生活上気を付ける基本は 「塩分の取り過ぎに注意すること」 だが、H子さんもその点を考えて薄味の食事造りに徹してくれているので、どんな薄味でも私たちは美味しく頂いている。
三食を食べられることは幸せである、と思っているが、Mもいつも食事は完食、何でもよく食べるから、介護する私も多いに助かっている。

9時半過ぎの外気温は20度、雨は止んでいる。今日も洗濯物はまた内干しになっている。








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      写真説明:  花 三態

      撮影場所:  空堀川沿いにて  (2021.8.17)