「タラ責め」＠ドイツ キールの自宅

念願の
タラ一本買い




2本ですけどね


「タラちゃん」
とは言えないほどの巨大サイズ
実にダイナマイツ


これをお店で買ったら
まあ1本20ユーロは覚悟かしら


しかるに
船買いすれば
2本で8ユーロですってよ　奥さん


インクレディブル


2本でも結構もてあましちゃう量なのに
あるドイツ人なんざ
これを10本買ってましたが
いったいどうやって消費するんかいな


とりあえず




「バッカラ・マンテカート」




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ！！

イタリアで食べてから
実践したくてたまらんかったので


ホントは「干しタラ」使うんですが
うるさいこと言わんでくらさい


そして




「タラのピルピル」

ピルピル音がするとのことでしたが
プチプチは言っても
ピルピルは言わんですがな


タラからのエキスと油が乳化して
クリーミーなタレのごとくなるはずでしたが




なぜか乳化せず
タダの油煮込みに

モチモチプリプリで
モーマンタイでしたけどね




お約束の「干物」も忘れずに


って
タラの干物は
あまりに油分が少ないので
ちょいといただけず


勉強になりました



その10本買いのドイツ人だけでなく
皆さん頭をはずして購入していきますが
その頭はその場でカモメの餌に・・・


「日本人とか中国人とかこれもスープで食べるんだけどな～」


船頭さんはそんなことを話していましたが




そのトーシ！！


カモメの餌にするなんざ
ドイツ人は許しても
オレ様は許さんぜよ


なんだかんだ言って
ネギとショウガで煮込んだ
「頭のスープ」が一番の美味なのに
ホントにドイツ人は知らんのかしらね


強烈な満足感と
強烈な優越感にひたる一夜なり





そういえば「サザエさん」
もうかれこれ1年近く見てないですが
よく考えてみると
あのネーミングって
サザエさん以外に理由はあるのかと


少なくとも
「タラちゃん」はサイズ的にも無理
あ
もしかしたら「タラコ」から来てる？


カツオは
だからよくタタかれるのかと納得したり


ノリとタイが掛け合わさってイクラって
せめてどちらかに「鮭」をしのばせて欲しかった


どう見ても
ノリではなく
ノルウェーサーモンばりの脂の乗りっぷり


脂の乗りでいうと
アナゴではなく
「ウナギ」にして欲しかった


そんなのが小一時間
脳内を回ってました
実に有意義なひと時でした